高甲良山

 たか  こう   ら   やま

 田辺市龍神村   1131.4m

   シマヤン報告
2007年6月4日         晴れ
ショウタン、シマヤン、ノブヤン
県道19号線吊り橋09:54〜中腹11:00〜作業小屋11:40〜高甲良山12:15〜尾根下山13:20〜分岐15:15〜吊り橋16:00
(県道19号線(寒川))
    


先日から地図やネットの報告を見ていると、ここは比較的時間がかからないし朝もゆっくり行けそうなので7時和歌山市を出発。
龍神温泉までは約2時間、そこから少し高野山方面にゆくと龍神スカイラインの入り口です。
県道19号線(美山龍神線)を15分ほど行くと、小川という今では3軒くらいしか人が住んでいないような村落があります。
そこからすこし進むと登山口があるはずなのですが見あたりません。
しかたがないので又、小川まで戻ってショウタンが作業中のおじさんにこの付近の状況を聞きに行きました。
やはりこの付近の生き字引だけあって隅から隅まで詳しく教えて頂いたそうです。
帰りはこの小川へ降りる予定でしたので自転車をデポ。本日の登山口はもう少し戻り龍神山の看板がある吊り橋からです

9時54分出発、吊り橋を渡り道なりにゆくとすぐにモノレールが敷かれておりモノレールに沿って作業用のような道が付けられています。



その道をじぐざぐに40分くらい登るとモノレールが切れています。
しかし道はそこそこついているのでそれを20分程登ると今度は西にトラバース気味に方向を変えました。
標高は900mでこの道を30分程歩きましたが、GPSで高甲良山を確認するとこの上のようだが急坂だし、
地図で登るルートはもう少し西のようですが、さらに詳しく現在地確認のためパソコンにGPSデーターを入力し、ルート確認しました。

そこを10分程さらに西にトラバースぎみに進むと小川から来る道と合流し、さらに少し進むと作業小屋あとのような物もありました。
目的の山は丁度この上にあることがわかっていたので、標高差200mを登りきると尾根に出て東方面に戻るように行き、12時15分高甲良山に到着しました。頂上は三角点はあるものの周りは木々一杯で見通しはまったくです。


いつものようにゆっくり休憩して帰りのコースの検討をし、寒川へ降りることになりました。13時20分下山開始、尾根に沿っている道を西へドンドン進みますが、寒川への分岐がはっきりしないため地図とコンパスGPSで確認し、GPSにポイントも入れますがどうも道が北方面に行かずさらに西方面に進んで行き、しばらくで右側の尾根と合流した所へ出くわしました。予定ではここを右に行くはずですが確認のためパソコン、GPS
と地図で現在地を確認、これに間違いなしと判断する。植林道をドンドン下り最後はやはり行くときに渡った同じような吊り橋が掛かっているところを渡り登り返すと県道19号線に出会いました。

本日の山行ではいつも所々に打たれているテープなどは全くなく、地図、コンパス、GPS、パソコン等でルート確認しながらの登山でした。

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