下多古川〜琵琶の滝
2011/07/321
Ateamにて
下多古川は何度も遡上したが、下流から沢で上ったのは初めて、勝手知った林道下に、こんなに綺麗な沢があるとは知りませんでした
沢入門コースと聞いて勇んで参加しましたが、前日の雨で水量が多く、沢好きなメンバー達でも少し慎重に成る場面もありました
ショウタンの体重にしても、踏ん張りの水流は面白さが増した
写真のみの報告です。
下多古川、入渓点はマピオンにリンクします
入渓点は路駐ですが車は橋横に2台が限度、下山を考えれば、大所山登山口に車を回し、入渓点まで歩いても良いだろう
30分も見れば余裕で歩けるだろう
取水の堰堤がある下の水道設備から入渓した


直ぐはゴーロー帯、オヨヨ水が多いとリーダーの一言

ショウタンの苦手なゴーロー帯の小滝が次々に出る
とにかく水量が多い、小さな滝も流されまいと踏ん張る
正面に古い取水口が出る
その奥に見事な滝が表れる。
ここは右手左岸を高巻き、懸垂下降で滝上に下る


この滝を高巻き懸垂下降で下る                                          


 
小さなチムニーの滝も水量が多い、リーダーを確保して、フィックスを張る

コノ滝も巻くが、登りたそうな人もいた 許してとショウタンは汗
右手、左岸を巻く 水量が少なければ挑戦したい気持ちだった
二つ目の堰堤が出る
堰堤上は優しそうだが、ナカナカどうして
枝谷から落ちる滝も綺麗だし 目を楽しませてくれる花もある


小さな斜爆も、水流には勝てない 巻き巻きだ


チェックストーンしたから流れる

このチムニー滝も登りたかったが、無理無理と捲き上がる

少し泳ぎました

 
脇谷から流れるように7m程度の滝が出た
右手の岩にルートがあるようだが、先日の大雨で木が倒れルートを塞ぐ
リードはRIKOさんとリーダーが指名する
ハーケンを打つ音が聞こえる
細腕の彼女、マタマタ筋肉痛か




OKの合図が来た
私は最後でギアーの回収係り、一本のハーケンがどうしても抜けず、やむを得ず残置する


滝を巻、登りきると宗像神社の前に出る
小さな岩稜の上の神社、高野槙の天然記念木があり、自然の大木が見事な所だった
ここで昼食


宗像神社から林道に下り、ヘリポート(大所山登山口から)再度入渓する

マタマタ似た様な沢だ ゴロゴロだ

綺麗な斜爆や


石灰岩の白い岩が綺麗だ
大きく削られ、穴が開き、自然の造形は美しい

 美しいのは沢ですよね 

ジャブジャブ、木々は綺麗な緑




この滝は高巻いた
遊歩道の吊り橋だ
後少し

ご褒美は見事な枇杷の滝下に出た


下山は登山ルートを下り、林道を歩き下った
総時間ユックリ沢を楽しんで
7時間23分だった

 
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