宮の谷渓谷
山歩隊、気まぐれ会

宮の谷渓谷

2002年11月4日 曇り時々雨、ミゾレ

三重県、宮の谷渓谷

ショウタン、ノブヤン、女優(自称)、タエチャン、ノリチャン、カンチョウ、ニイチャン夫婦、シマヤン。9人

本日は車2台の大所帯の9人で三重県の宮の谷渓谷へ、紅葉を見に行きました。
10日ほど前に、ショウタン、と私で明神平で一泊し池小屋山、宮の谷まで縦走したとき、中腹まで紅葉が降りて来ていたので今日くらい見頃のはずでした。
和歌山から吉野、高見トンネルを越え峠を下り蓮ダムの横の道をしばらく行き林道終点に着いたのが9時30分でした。
本日のコースは高滝までですので、ゆっくり準備して、10時の出発です。
天気は曇りいつ雨が降ってもおかしくない状態です。
だれからともなく、この中に雨男がだれかいるぞという声が上がり、みんな自分じゃないよと言っていましたが、皆さんはおおよそ見当ついていたようです。

途中、犬飛び、といわれる所を対岸から眺め、ヘビ滝、を足下に見、六曲岩や千丈岩を仰ぎ、岸壁にかかる鉄橋をいくつかわたると風折谷の出会いにつきました。
ここから20分程で本日の目的地高滝へ着きました。
高滝は落差50メートルといわれ、一条になって落下する様は、一瞬雨を忘れさせてくれました。
12時も過ぎていましたので昼食の準備をする人、高滝の上に猫滝がありますがそこまで行く人など、それぞれわかれ、おいしい雑煮が出来た頃にはみんな集合して、乾杯のあといただきました。
気温は2度で、雨がミゾレに変わり暖かい雑煮は又格別でした。
かんじんの紅葉は、僕らが先日見て以来気温が少し高めの日が続いたようでいまいちでしたが、みんなでわいわいがやがや楽しい一日を過ごしました。


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