大峰、滝川大谷沢から石佛山1158m
2011/07/18
Ateam にて

GPS軌跡ですが谷は位置精度が悪いです
コースタイム
総時間8時間30分でした
久しぶりに沢に行って来ました
十津川村にある石佛山を源に滝川に落ちる大谷です
滝川や少し上流の笹の滝は綺麗さでは有名です。滝川を詰めれば大日岳に出会う綺麗な谷です
大谷は少し暗い目の小滝が多い全体的に谷幅が狭めの谷でした
泳ぎは有りませんでしたが、水が冷たく流石大峰山系でした
全体的にゴロ石帯が多く、詰め付近はガレていました
核心部は三段二十メートルの滝です
今回はほとんどシャワー無しで、ヘツッタリ巻いたりと、流れに逆らわない登りでした
私的には、三段二十メートルの滝の巻き登りが楽しく、ショウタン的な登りで大満足です
最後の斜面登りは、体力的限界で一歩一歩、大汗を流しましたが、これ又ショウタン的でもう最高、
同行のmajime君 今回は今までで最高のしんどさでしたとポツリ、
下山の波線道もそれなりに急で、私は最後の200m位は足がガクガクでした
大汗を流す下山は、登りにそれ以上汗を流すと言うことでしょう
沢報告は出来ませんので写真で報告致します
  
大谷の位置はマピオンの力をお借りしたい
R168号の風屋ダム少し南の笹の滝看板から滝川沿いに笹の滝に向かうと、6.5km程度で大谷がある
車は路駐だが、上手くおけば2台は路駐可能だ、左岸の小道から取付く
  
二ツ三つ綺麗な小滝を見やって、小道を左岸右岸と登り小さな滝を高巻き入渓しました
  
いくつか小滝を登りますが、2級の沢オンリーの私でも、問題なく登れました
  
遡上して行くと、大岩は苔が美しい谷です
蛭はいてましたが、多くはないようです
  
小さな連滝の斜爆も、ルンルンでした


1段目滝口

三段20mの滝に出ます
見れば簡単そうでした。リーダーもそう思ったようです
シャーワーを避け、右手を登りましたが、チョット行き詰まりました。
次の一歩が出ないようです。ハーケンで支点を作りますが、適当な場所がありません
少し手間取りましたが、二ツばかり打ち込み、リーダーは流れに乗ったと、右手斜面を高巻きました


20m位登った斜面からトップロープをもらいました
ここで初めての経験です。
ハーケンの回収ですが、ソウルさん手製のハンマーは使いよく、効率よく力が伝わりました
ハーケンもソウルさん手作りの物です
鉄の性質が良いので変形は有りませんでした
三種程の形状を持ってきました
私的にはこの巻き登りがとっても楽しかったです
1段目の滝上に12mばかし懸垂で降りました
  

  

  
核心部の20m三段からは、小滝がイッパイで、ダンダンとゴロ石になり、ショウタンを悩ませます
途中で小屋が出ますが、倒壊寸前でした
一旦水が伏流水になり無くなりますが、又小さく水が流れます
ゴロ石帯が終わる頃、登山靴に変え、右谷からガレ場を登り、左手斜面を這い登ります
 
ここで力の差が出ます
年齢差28歳のショウタンはとてもついて行けません
どっこいしょ、汗が流れます

後少しで支尾根と言う所で、岩稜が出ましたが右手から巻登りました
ここは一番の落石注意点です
テーブル状の石が斜面に落ち、全部浮いていました
 
支尾根で一休みして、突き上げると石佛山に出ます
1158mの石佛山も山名版が整理されていました。
思いを持って付けられた物ですから、ゴミはゴミでも、整理して下にでも置いて置けば良いのではと思います
いつも、さるブログの方が登るとソノ後で、ゴミ掃除が成されています
その方も小さなテープを山に残しています
良いのか悪いのか、私には分かりません

ここは私のテリトリーだ
  
一休みして下山しますが、登山道は整備されていましたが、植林ネットが出る頃は、テープが消えました
小道跡がハッキリと残り、ネット沿いに下りましたが、急坂で足がガクガクです
dancyoリーダーから遅れること10分で下山口の滝谷橋に降りました
総時間8時間30分、休憩も少ない方でしたソコソコ時間が係りました
ナメルナ大谷でした
 
滝川沿いの林道をテクテクと歩きましたが、笹の滝見学者か?ほんみち教道場の関係者か分かりませんが、通行量が多い林道でした
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「このページの地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ(標高)、
数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平23業使、第2号)」