天空列車、青海鉄道の旅とチベット、ラサ
2010年4月
世界最高地点、5072メートルを通る青海鉄道に乗って、中国青海省西寧市からチベット自治区のラサまでの鉄道の旅を楽しみました。総延長、1956km車中一泊の旅です。
記事は写真のみになりますが、その雰囲気を感じてください
乗車地点は、西寧駅からです。
出発を待つ間に、西寧市をほんの少し観光してみました。2001年に訪れたチベット自治区とよくにていますが、民族衣装の方が少なく感じた。町は発展途上と言う感じだった。
東関清真大寺をチョコット写真撮影しました。仏教的な名前の寺ですが、イスラム教寺院です
面白い事に、国立寺院であるらしい。中国的だと感じた
 
モスク、5000人の礼拝が可能だ
信者達が観光客が来るとサービス旺盛だ。イスラム国家と大きく違う。マレーシアでも感じたが、女性イスラム教徒の職場進出が目立つ、だがトルコのように昼間、茶を楽しむ男性が多いようだ
 

モスク内で女性がお土産を売っていた。
チョコチョコとモスクを見て。

  タール寺は西寧市の南西約30キロの湟中県魯沙爾鎮の南西にあるラマ教(チベット仏教)寺院。ラマ教の黄帽派の創始者ツォンカパが誕生したところで、中国北西地域の仏教活動の中心。この寺院は広大な規模を誇り、もっとも栄えていた頃には800を超える建築物が建ち、敷地面積は200ヘクタールもあり、中国の六大ラマ教寺院の一つに数えられる。中国全土や東南アジア一帯でも有名。
  この寺院が建て始められたのは明の嘉靖39年(1560年)で、今から400年以上の歴史がある。タール寺は山の地形にあわせて建てられている。大金瓦寺、小金瓦寺、大経堂、大厨房、九間殿、大拉浪、如意宝塔、太平党、菩提塔、過門塔など多くの宮殿、経堂、仏塔寺からなり、チベットと中国の伝統芸術が融合した古建築群。寺院内の建物どうしはつながっていて、白い塔が立ち並び、そのつくりは独特で創造性に富んでいる。また細部の装飾にも高い芸術性が見られる。また寺院内の「酥油花(牛や羊の乳でつくったバターで作った塑像)」、「壁画」、「堆繍」は「タール寺の三絶」と呼ばれ、独特の民族性を持ち、芸術的価値も高い。
チョット、観光資料から頂いた。後は写真で見てください
寺前の観光売店、オオカミの毛皮と称する毛皮が売られていたが、まさか、偽物がまかり通る
 
30年ぶりの雪が降ったそうな
 
アレ、イスラムのオバチャンが土産物を売る。何でも1000円、

 
                                                 チベット人の代表的民族衣装
 

 

 ラマ僧

 

 
寺院の作業者達                           チョット裏側を写してみた

 
写真を載せればきりがない。チベット仏教の美しい寺院だった。撮影が許されない所も多く、外観写真のみを載せてみた
続く