弥山バリエーション
聖宝谷から弥山 修覆山 鉄山
2005/07/21
16:53
無事、下山、
たった7.6kmの距離ですが、大変変化に富んだ面白いコースでした
聖宝谷(08:18)−聖宝宿跡(10:13〜10:30)ー弥山(11:18〜11:55)ー修覆山(12:40〜13:30)
鉄山(15:00〜15:30)ー大川口(16:53)


今日は、シマヤン計画の聖宝谷から弥山、修覆山、鉄山、大川口と、山歩隊久々の健脚コースです
ノブヤンは、弥山 八剣山ピストン予定です。
コースの関係上車は二台です。一台は大川口に置き、ノブヤンを行者環登山口手前の通行止め付近で降ろし
三人は、聖宝谷入り口の広場に移動。
以前(2002/06/02)鉄山、弥山、行者環トンネルはやりましたが、聖宝谷は初めてです。
聖宝谷は、国道309号から弥山に行かれた方は必ず目に付く涸れ沢です。
見た目通りの難コースです。
この沢から、聖宝宿跡目指します。
この沢は、落石が最大の敵で、十分な注意が要ります。




途中の砂防ダム付近からは、まるで採石場の石山の感じでした。
大きな石は、足場が良いが、浮き石が多く、落石に注意が要ります
又。小石の多いルートを登れば、まるでアリ地獄、四つん這いに成りながら進みました
ただ、ふり返れば、行者環岳、バリゴヤの頭、稲村、大日岳当が圧巻です。
気温も今年最高の予報でしたが、風が適当に吹き、快適に登れましたが、快適と言ってもショウタンは聖宝宿跡まで1Lの
水を必要としました。


谷は、上で四つに分かれ右から二番目を攻めました。
この分かれ目付近に出るまでは、落石に注意が要ります。真っ直ぐ立って歩けません。
まるでアリ疑獄でした。
私は、二回大きな声で、ラーク、ラークと叫びました。
三人の間隔は、最低30mです。
より危険な場所は、先駆者が越えるまで待機しながら登りました。
最後の枝谷は、傾斜がますますきつく慎重に時間をかけて登りました。
中程のチェクストーン周りは浮き石、小石が混ざり、三人思い思いのルートで登りました。
09:50
最後の沢を詰めるシマヤン
登りきると、落葉樹林帯です。傾斜は有るが、比較的歩きよく快適に歩けます

10:10
登山道に出ました
丁度ノブヤンと出合い、山歩隊の呼吸がピッタリです。
私とタマちゃんは、聖宝宿100m手前に出ましたが。
隊長のシマヤン、コンパスも見ないで、太陽計測で方位を測りピッタリと理源太子像裏に出ました
隊長シマヤンの得意とする所です。
一年中の太陽位置がインプットされているようです
10:16
予定の二時間で聖宝の宿跡に着き。小休止。
ここからは、弥山まで思い思いのルートで登りました。
ショウタンは、久しぶりに旧道を登りましたが、途中倒木が有りますが、迂回が出来、人のたくさん出る時は
利用価値が有ります。
又、最近作られた階段を少し避けることが出来ます。
踏み跡も少しですが付いており、コースもハッキリと解ります
ただ、傾斜はきつく、健脚向きでしょう。


急登山道↓
 
11:18
弥山に着きました。
タマちゃんは、元気よく国見八方の散策に行ってました
少し遅れで、シマヤン達が着き
11:55分まで休息、ノブヤンは八剣山に、私たちは、修覆山に弥山神社の裏から向かいました
弥山神社裏の倒木帯は、二度目ですが、前回は、修覆山からです。
前回は、倒木帯に出るまで、方向を間違い、又、コースは決まって無く、木に服は引っかけるは、ズボンは破るは、苦労しました。
今回は、慎重に、尾根に準じて歩きましたが、それでも2〜3回コース確定に慎重に成りました
比較的、スムーズに修覆山に着きましたが、修覆山山頂確定に時間をかけました。
ガーミンで標高を測り、地図で方位を確かめ、1846mに一番近い所を山頂と決め、記念プレートを取り付けました。




12:40
修覆山に着きました。
13:30迄
休憩食事、いつもの乾杯は、難コース鉄山が待ってます
控えめの乾杯でした。

13:30
鉄山に向けて出発です
次のコブまでは、順調に行きましたが、迷岳方面にテープがあり、それこそ迷いかけたが、直ぐに方向の違いに気づき
元に引き返して、鉄山に向かいます。
この付近が、ルートが少し解りにくかったです。
テープも以前よりはヤヤ多く打たれ、又踏み後もハッキリとしていましたが
時々、踏み後が消えます。
倒木が有ると思い思いのルートを取るのが原因と私は思いました。
解らない時は尾根に忠実に進めば、いいでしょう。



14:17
写真の広場に出れば先ずコースは間違えません
ただ、ヤセ尾根や、石楠花帯は慎重に
又、鉄山の山容に見とれる場所の一つです
この広場には名前が有るのでしょうか


ソコソコ険しいルートを通り
一コブを越えるとそこが鉄山です。


15:00
鉄山に着きました
以前とは変わり、見晴らしが良く、バリゴヤや川迫ダム(こうせ)が見晴らせました。
15:30
下山開始

下山は1時間と有りましたが
傾斜がきつく、又○危カ所も有り、慎重に下るにこしたことは有りません
下りの苦手なショウタンは、最後にユックリと降りました。
鉄山からは、本当に下りの傾斜はきついです。
私は。一時間二十五分かけて下りました。写真を参考にして下さい。
途中ノブヤンに無線で連絡
すると、行者環方面に奥駈を進み、トンネル上にでる予定が、標識がややこしく解りにくいと連絡があり
こちらで地図確認するが要領を得ず
安全を考えて奥駈出合い分岐まで引き返す旨連絡
なんやかんやでノブヤン私たちより下山が遅くなりましたが、無事R309上で合流できました。
16:53
無事、下山、
たった7.6kmの距離ですが、大変変化に富んだ面白いコースでした