四等三角点。西前谷276.15 m

2007年11月20日
全ルートタイム2時間40分

11月18日に雄ノ山に登り滝畑から三角点西前谷に向かうが十分な地図と磁石を持たなかったためにピンク色のルートで西前谷に行けなかった
今回は再挑戦だが、地図と磁石は持たず太陽位置で三角点と、山名の知らないP388mに挑戦した
所が、曇りだし太陽が出ない
マッ何とかなるさ

このP388mの山は俗称が有ると落合の方から聞きましたが忘れてしまった。又機会が有れば調べます



上の図は私の取ったルート予想図です。何時かガーミンでこの軌跡が正しいか調べてみたく思います

先ず、紀伊駅から東の山口西から北に入り、阪和線ガードをくぐりこじか幼稚園運動場を左手に見て
高速下を通り未舗装路に入り三角点の尾根先にバイクを止める。

紀伊粉川線の西山口のこじか幼稚園の看板がある電柱交差点からはいる



尾根先分岐
右手は二つ池のかしこ池に向かい未舗装だが比較的良い
左手の新池に向かって入るが笹が生え踏み跡だけの道です



25000/1地図では確か池尻から尾根に道がはせてはいたが、すごいブッシュと道が無くなっていた?

堤防下手前に道とも枯れ沢とも分からないメッチャ急登なそれらしき物が有りここからP288mに向かう
急登でガレ沢、これは道ではないと判断した

やがて真竹の林で竹の倒れたのが道をふさぐ

道か沢か不明



地図を持たないショウタン、地図記憶と太陽位置、後は感だけです。
位置は完全ではないが地図は頭にたたき込んでおいた

倒れた竹、ここを大きく右手に高巻き竹の上に出るが道跡がない
どうやら道ではなさそうだ

 

右手の尾根上に三角点は有るはず、自信を持って登るが傾斜がきついし枯れ葉が滑る
尾根に出て時たま小枝を鎌で払いながら尾根を進むと三角点があった



三角点データー

等級 四等
点名 西前谷
緯度 34°17′15.8271
経度 135°15′38.9257
標高 276.15 m
選点 H16年5月21日
埋標 H16年5月31日
設置場所 和歌山市上黒谷字西前谷611
山名 無し 

三角点周辺は、GPS電波の障害をなくすためだろう木が切り取られていた

ここからP388に行けるはず
尾根上に踏み跡や人が通った跡がある。
一様慎重に小さくテープを打ちながらP388に向かう
25000/1地図にもあるように道はハッキリとある
時々倒木や、ややこしい所があるが間違いないだろう
どんどん進むと18日にP348に登った時付けたテープと境界尾根が出てきた
間違いない

登山者であろう比較的新しいテープが巻いていた
先駆者はいる物だ
私も帰りの迷いをなくすためテープを小さく打ちながら進んだ



やがて道が山頂を巻き突然消えた
消えた地点から尾根に向かって登って行くと山頂に境界石がありここが388m地点だろう
と思っていると横の木に登山者らしい赤テープが二段に打たれていた
よく見るともう一カ所打たれていた
ここがP388mと決め、引き返す、

帰りは思ったより難しい
地図が有れば分かるのだろうが、途中で道が分かれる
どちらから来たか迷う。とにかく行ってみて自分のテープがなければ引き返す
二度同じ事をしながら三角点に帰る
ここまでに捨てテープを相当打った
いつもの事だが下りは迷いやすい。上りは尾根が一本になって行くが下りは二つに分岐するからだ

三角点まで引き返す



この尾根と思い下って行くと小さく尾根が別れていた
三角点まではテープを打たなかった
登ってきた尾根なら右手に下る
手前尾根なら左手に下るはず
登りの時の竹藪に出れば間違いない
ダメなら登り返そう
急登で、二度ほど3mほど滑り落ちながら谷に向かうと竹が見えだした
先ほどから雨が少し降っている
ヤレヤレ
三角点、西前谷は少し手強かった
二回の探索が必要でした

おまけに家でDIO80(50cc改造車)を洗っているとステップ下が見事に割れていた
アイタタタ
先日来の無理がたたったのだろう
近くの松川輪業で社長のアドバイスを受けながら早速自前修理を行った。

このコースはもう一度ガーミンを持って登りたい
その時まで山名を確かめておきます
戻る