三本松峰、糸川から古道周回
2012/02/26
二人


コースタイム
糸川入り口08:00-三角点糸川08:42-三角点吉見09:50-三角点焼山10:41-三本松峰10:50-38号鉄塔11:54〜12:23

40号鉄塔12:53-三角点修理川14:07-糸川入り口15:50

ルート周回7時間50分、
総時間8時間
三本松峰は、二等三角点、焼山533.03mが乗る山で、有田川町(旧金屋町)のR424号の糸川集落入り口から、尾根に乗り、有田川町と湯浅町、広川町の境界尾根を周回した。
五つの三角点が有り、現在地は掴みよい、ほとんどは小道があり、ブッシュはなかった
ルンルンと歩けたが、チョット巻き道を侮り間違った所もあったが、途中に出た地蔵様には、左、ゆあさ 右、巳?山と書かれた地蔵が出た。コノ尾根はほとんどが古道だったのだろう、道跡があった
最後の下山で、チョットの上りを、嫌って道成りに進んだため、少しの急斜面と、ミカン畑の猪囲いに悩まされ、畑内をウロウロ。三角点、修理川からの下りは地図に載る、波線道下りが、スマートだろう
又、私が書いた地図、P542mを巻いたため、四等三角点、唐樽が新しくできていた事は知らなかった
急遽描いたコースにしては、最高のコースだった

今日の予定は、同行のタケヤンと南奥駈道の行仙宿に、薪割り奉仕に行く予定だったが、薪が湿り、保存には不向きと、前日の昼前に中止の電話、、仕事時間が迫っている中、タケヤンどこに行く、三本松峰は、で急遽決め、地図だけを取り出して、準夜勤勤務に向かう。朝、寝ぼける眼で、R424号の糸川入り口尾根先から、取付いた

  
                          ミカン畑取り付き↑

尾根先には民家があり、取り付けそうになく、糸川集落に少し入り、ミカン畑の中から、尾根先に取付いたが、ナカナカの急登。第1番目に出る。四等三角点、糸川までは一汗流す傾斜だが、尾根にはブッシュなどはなく、ルンルン

小さなピークに四等三角点糸川が乗っている

等級種別 四等三角点 基準点名 糸川 北緯34°02′02″.5287 東経135°15′40″.4439標高254.64
所在地 和歌山県有田郡金屋町大字吉原字女夫石1468-5番地(現在有田川町)
三角点 糸川からは、小道がハッキリと残り、小道に従えば良いコース、そのままではあまりに簡単と、現在地を読図で、楽しむ。途中のピークは、巻き道が多かった
 
向こうにハンターの姿が見え、緊張した
少し大声で私達の存在を知らしめた。ハンターさんに話しかけ、山の情報を頂く、最終目標の、三等三角点修理川には、山名か?、赤松と言う名で呼んでいると聞いた
その地点から三角点が乗るピークが見える。
とにかく道成りだ。秋の山だろうか踏み跡は濃く、歩きよい
四等三角点、吉見が乗る小さなピークの展望は最高だ。有田や湯浅の海、有田川の町が綺麗に見晴らせる
  

 
等級種別 四等三角点 基準点名 吉見 北緯34°01′47″.1805 東経135°14′42″.3000 標高362.22
所在地和歌山県有田郡金屋町大字糸川字井ノ谷283番地(有田川町)
道成りに尾根を歩く
途中で尾根を横切る古道らしい所に、登山者だろう、字が消えてしまった道標が出た
この付近からは、ピークは通らず、道成りだ
  
少し不安な方向に小道は向かうが、道が抜けた谷上に出ると、林道に飛びだした
現在地は、波線道の有る道付近だ。林道を少し歩き、又尾根に乗るが、尾根には小径がルンルン
  
ソロソロ三角点だろうと、小道から尾根に向かうと、見晴しの最高な所に、二等三角点、焼山が出る
頭だけしか出していない、二等点は美しく、時々点を訪れる登山者がいるようだ
ここからの見晴しは最高だ

等級種別 二等三角点 基準点名 焼山 北緯34°01′10″.1725 東経135°14′12″.7745 標高533.03
所在地 和歌山県有田郡湯浅町大字山田字垣内地1638番地
三角点は最高のピークではない、少し南にピークが有り、カシミールはここを三本松峰としている
 後日このピークは、山田山と言う事が分かりました。
工場の手前に林道が登って来ている
その手前、工場裏から、小道が続く、ここからは、有田川町と広川町の境界だ
  
工場裏入り口↑ 木に矢印が有った                                 P481m下に作業小屋↑

現在地を読図しながら小道を歩くが、P481m手前の波線道は確認できなかった
P481m下に作業小屋があり、この下に巻き道が通る。これを巻いた
ここから、P542mまで小道があるが、P542mへの上りがシンドク、ここまで巻き道で来た物だから、ツイツイ巻き道だろう道に入った。これが動物道らしく、アララ、大きくピークを外した。その先に林道が出て林道先の、鉄塔、38号下で昼食、食事は、20分と手早く済ました。食事しながら、地図を見た。出くわした林道は、ピークを巻いているのかと、少し歩くが、方向が違う
引き返し、整備された鉄塔管理道を、鉄塔番号39の道標に向かって、ピーク542mに登り返した
結果、P542m、現在三角点唐樽には尾根に準じると、道が有るだろう

  
巻き道アルバイトした写真           38号鉄塔           P542に登り返した。結果大きなアルバイトコース、

P542少し下を巻いたため、私の手持ちの地図に三角点唐樽は反映されていなく、見過ごした
鉄塔39号は、尾根から外れにあり、尾根なりに進めば、小さなピークに鉄塔40号がある
ここも見晴しは最高だ
  
                           有田川町↑                 生石山↑
景色を楽しみ、コンパスをとって、下って行くと、小さな地蔵が出た
  
古道だったのだろう。右 巳?山と読めないが、左 ゆあさ と読みとれた
この付近の尾根は、いくつもの古道が走るようだ
少し遠回りだが、古道を歩いてみた。道上に植林され、モウソノ跡は薄い
ピーク、592mに戻り、三角点修理川に向い下るが、波線道跡はほとんど見られなかった。少し急坂もあるが尾根は歩きよい
チョット真面目にコンパスを合わさないと、尾根間違いを起こしそうな部分も有る

測量のため、山頂が伐採されたピーク 赤松に、三等三角点、修理川447.16mが鎮座する

   
三角点で小休憩、尾根先に向かって下山する
ここまでは、鉄塔標識や電線がランドマークで、現在地読みがやさしい

等級種別 三等三角点 基準点名 修理川 北緯34°01′27″.6980 東経135°16′34″.2956 標高447.16
現在地 和歌山県有田郡金屋町大字修理川字納畑1215番地
三角点修理川がら少し下ると、又道が出る。どうやらこのピークも巻き道が有るようだ
道に沿って下る。小さなコルに左、西に向かって道跡らしい物が下るが、地図では後20m程度上、??正面にも小道が、
エーイ、道に沿っちゃえと、ここで読図をおろそかにして結果、マア口で言えないコース取りになった
比較的新しい植林に出て、羊歯を嫌って支尾根に下り、又羊歯を嫌って斜面に下り、畑内に出るが、これが猪囲いの網に悩まされコース取りが出来ず、ウロウロ、何とか糸川の道に出るが、囲いは厳しい

結果、コルから馳せる道は地図波線道だろうし、この付近でジックリ地図を見て、波線道を下らないと、ブッシュや畑が出て行く手を塞がれるだろう。今回の反省地点だ
  
                           コルに向かい↑                 つい支尾根に↑
ミカン畑から三本松峰を見る
 
いつもの事だが、最後にスマートな下山は出来なかったが、波線道を下れば、スマートだろう
又、この付近は、路駐も難しい、私達はR424沿いの、水道施設の前に、ジャマにならないように路駐した

尾根は綺麗で面白く、一日里山を楽しめるコースだった
タケヤン、のグーグル軌跡
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平23業使、第2号)」