鈴鹿、竜ヶ岳、遠足尾根敗退
2020/11/14
炉端山友会にて

駐車場から遠足尾根ピストンです
P06:30-遠足尾根取付き 16:47-大日向分岐ピーク08:16-946、10:08
下山
10:30-林道12:52-駐車場13:23
総時間6時間53分

山頂を踏んだ仲間のヤマップ
 昨夜は宮妻峡ヒュッテに泊まり、ヒュッテを4時過ぎに出て登山開始が6時半、それでも宇賀渓の駐車場は満車に近く、トイレは電気のスイッチが分からず。ヘッデン、ヘッデンと騒げば、スイッチが見つかった

昨夜一人が合流して、健脚組四人と、私は単独の軟弱組、下山時間を合わす必要から、健脚組下山ルートを登り出会えば下るという計画
健脚組は金山尾根を往路に取り、復路を遠足尾根を下る
 
(分岐を右に登ると龍の雫が小さな滝を作る)


途中まで同じコースで歩き、遠足尾根を登った
 
遠足尾根とりつき
 
遠足尾根とは名ばかりで、取付きから約400mの標高差は、険路と表記してもよさそうなルートで、最初はクネクネ、小さな棚に休憩用いすが作ってくれてはいるが、アー、これは険路だブツブツ、小さなケルンが作られ、遭難者の弔いかとアーしんどい

小さな小岩を超えて、マタマタゴロゴロの急傾斜、足に良いはずがない
階段状のコースではないと勝手に思い込んだ私がわる アー
 
 
 大日向分岐までは紅葉もなく、ブツブツと初老の私は痴呆の様だ
でも、小学生や、園児が登る尾根、やはり遠足尾根なのだろう
下山の話だが、最初の小岩でパパと登っている二歳の子、靴が脱げたとも言えない小さな子は、パパに脱げたとジェスチャーで知らす様は可愛い
やはり遠足尾根か、あーしんど
なんだかんだと大日向分岐では紅葉が美しく、誰もがシャッターを切る
よく見れば、大日向には道が無いとの案内が有った
無ければ行きたい私だが、リーダーに無線で言えば、きつーく、バリエーションはダメと返る
 
ここからは紅葉の中を歩くさまは、足の痛みも忘れるが、追い越されても追い越すことは無い
後ろに人の気配がすれば、どうぞと先を譲る事数十回、ユックリどうぞと優しい方が多い

 
リーダーから遠足尾根を歩く二人が見える
ショウタン手を振ってと来たが、まだまだ見通しが無い
頑張って頑張って登っても見通しが無い
アレ、どうしたのと頑張ってやっと山頂が見えたころ、健脚組は山頂に立ったとか
相当時間がかかっている
 
健脚組は11時半下山だったが、11時頃下山と言う
これはだめだ、お昼をかきこみ、少し景色を楽しんで下山にかかる
  
何処かで追い越されるだろうとゆっくり下山
景色と紅葉は最高で山頂は踏まずとも問題はない美しさだ
 
 
大鉢山分岐
 
                                          大日向分岐
 休んでいれば追い付かれるのも早くなると、ヒョコタン歩きでいっぽいっぽ、
 

あれショウタンと健脚組のリーダー役は、先に下るとスイスイ下山
残りの高齢者組には抜かれまいと、頑張ったが、やはりショウタンと後ろから声がする
 
標高差100m程を四人で下った
林道を下れば、ショウタンのリュックを取ろうと引き返す強力の仲間、嬉しいが頑張りますと頑張った
 
後は帰りの安全運転、お菓子にコーラにと頂いて、山頂は踏めなかったが、又来たい竜ヶ岳、紅葉は本当に綺麗だった


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