レンゲ辻から山上ケ岳
 奈良県天川村

2004年10月24日    晴れ
今月は雨や台風で山歩隊も余り活躍は出来ませんでしたが。私(しょうたん)が今年は大峰の月参り行くと決めて1月から9月まで雨に会わず順調に来ましたが今月はドウモ休みは雨や台風と上手くうきませんでした。ヤット休みと天気が重なり天気男の名誉挽回です。
 
朝目覚しも鳴らないうちに5時前に目が覚めて家出発が5時50分と早く大峰大橋手前の遊歩道に8時に着きました。
朝家を出るときは稲村からレンゲ辻、大峰、五番関と思ってましたが、今日は日曜日、稲村登山口の母公堂前は道にまで車があり、
駐車をあきらめ、それじゃレンゲ辻五番関と短縮いつもの遊歩道入り口の広場に行くとここもすでに三台の車、少し無理をし駐車
さあ行くぞと張り切るもドウモ足が重たいおかしいな
とにかくボチボチとレンゲ辻に向かう
レンゲ辻登山口に着くが調子が出ない
レンゲ辻登山口にもバイクと車が一台、やはり日曜とこの時期は登山者が多い
取りつきの階段はモウよたよた状態
その内調子が出ると思いフラフラと登るも今ひとつ、
いつもの倍くらい時間が係る
いつもこんな場所では休まない所で一休み
ドウモ様子がおかしい
道が無いではないかどうやら23号台風で流されたらしい
これはひどい道が完全に沢と成って居るではないか
びっくりしたとたんに元気とファイトがわき出した

踏み後らしい所登山道


登山道をボチボチと登るとドウモ感じが違うのでよく見ると違う沢に入りかけていた。
戻って見ると左に行くらしい
 と 直ぐに標識が出てきた。
いつも見慣れた標識だ冬なら一沢間違ったかもしれない危ない危ない
標識

そうこううしていると若者がすたすたと登ってくる。挨拶を交わすと若者も迷いかけたらしい
若者にドンドン放されマイペース登ると5〜6人の下山者、稲村かららしい。女性も混じる
これから最後の急登り、前に登山者、若者のペアーだ女性はモウかなりへばり気味だ

挨拶を交わして先に行く、
何とかレンゲ辻に着く10時30分いつもならモウ大峰山寺に着いているはずやはり今ひとつの体調だ
一人女性が風を除けて座っている話しかけると大峰にレンゲ辻からピストンする旦那を待っているらしい
女人禁制はドウモ私には理解できないこの女性がお気の毒だと思う
                                                 
                                                       レンゲ辻結界門
 
風が強い、今日の私にはこの風が応える
何とか大峰寺に着く
いつものように般若心経を唱えるが途中で言葉が出ない。おかしい
イヤこれはいつもの事か、よく間違える

門の閉まった大峰山寺
 
いつもなら直ぐビールだが、ご飯も食べる気がしない。おかしい
休んでいると去年12月に出会った方だ。話をするとなんと私の家の近くの方だ、世の中狭い物だ
又裏山で出会える事を約束して分かれる
元々降りは苦手だが降りもよたよた爺さんだ
西の覗きまで来ると沢山の方が登られてきた。やはり人が多い
                                            
                                                         西の覗
紅葉も綺麗だが気分が乗らない
ユックリと降り休息小屋で休んでいると家の近くの方が降りてこられここで二人おむすびをほおばる
おや美味しいではないか、もう一つほおばるやはり美味しい
お茶を飲むとなんと美味いではないか
あっと気づく、昨日夜、新潟地震のニュース見ながら、気の毒気の毒と少し多い目に飲み過ぎて二日酔い気味で、
寒かったから水分不足が気づかなかったのだ、アチャ、少し多く水分補給すると元気元気
後はスイスイ無事下山しました。
 
 
余談
弥山は台風23号で御手洗のトンネル先は通行止め
又五番関は途中道が写真の通りです

山上ケ岳で時間雨量110ミリ記録したそうです

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