扇形山 1052.8m
2006/05/22 
奈良県吉野郡黒滝村
コースタイム
黒滝村役場08:55-河分神社09:00-片透分岐09:06−墓地下取り付き09:15-最奥の廃屋09:25-黒田山10:00
ポイント895m10:25-扇形山12:15〜13:25
下山=13:25-鉄塔13:55-沢の橋14:15-廃屋14:25-役場15:00

1日の予定がドタキャンで22日に、大峰山脈枝尾根、扇形山に登山、ここはショウタンが行きたくてズート暖めていたところです。
やっと行く機会に恵まれた。
大峰では低山だし、コースも短い、十分な下調べもせず50000/1のコース地図のみで黒滝村川戸から登りました。
先ず登山口の確定にインターネットに載っていた地点まで見に行き、役場に戻りここに駐車さして頂いた。
後での話しだが片透終点の広場は地区の所有、私有地に付き駐車禁止はニセ物との事、村役場で確認すれば駐車可能だろう。
又今日は予定コースより大きくずれる事になる。原因は1地図をよく見なかっ2道標が壊れて倒れ見過ごす。3低山とあなどる。
などが原因です。赤線が登りコース、ピンクが下りコースです。下りコースが本来の登山道です



黒滝村まではちず丸の力を借りたい

役場から河分神社までは直ぐです。
河分神社から天川村方向、小南峠トンネル方向に進むと片透、扇形山の看板がコンクリートの壁に貼られている。
鋭角にコンクリの道を登り返すと墓地の下に出る。
この墓地の間を金網にそって登り、杉林の中の細いコンクリの急坂を進むと最奥に二軒の廃屋がある。
コースは下の廃屋の前を進むのが登山道だ。ここには道標が有るのだが、倒れて草の中に成り気づかなかった

最奥の廃屋はまだ人がいそうな感じでしたので、道を尋ねようと玄関を開けると廃屋だった
登山マップを見るとどうやらこの家の奥から取付けばいいと早合点、、植林道らしいわずかな踏み後をジグザグと登る。
登るほどに急登になり、尾根に出た。黒田山と有った。
尾根には境界道があり踏み後もソコソコ、まだこの地点で、ここが登山道と信じていた。
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河分神社 ↓                     片透と扇形山道標がある↓
  


墓地の下金網の沿って登る                最奥の廃屋
  

廃屋の裏の植林帯



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{下側の廃屋、この廃屋の前の道を通るのが登山道、標識が倒れ気づかなかった。帰りにこの標識を直しておいた}

 
帰りに倒れた標識を整備した
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境界尾根を進むと鉄塔が出てきた。頭の中は登山マップの高圧線とまだ信じていた。
かまわず進むと、鉄塔道の標識がナント真東に下っている。
オカシイ、ここで50000/1の登山マップを見る。道が違う事に気づくが、尾根からも行けそうだ。
尾根の道を確認に行くと行けそうだ、尾根から行く事にする。
新芽の出た低木をかき分け、少し行くと又踏み後らしき物、急な大きなピークを登りきるとそこは、P895mらしい。
いよいよ谷に下って本来の道に出る方が良いか迷い、東に160mほど下り鉄塔まで下るが、シカよけネットに阻まれ下れない、仕方が無いから又登り返す。
登り返す途中で植林道を見つけ、P895mを巻く事にした。再度尾根に出るが踏み後はハッキリしない。
ここでナビが登場する、尾根に間違いがない、大きく廻り扇形山に向かう。
進んで行くと、初めて古いテープが巻かれていた。どうやら新笠木トンネル付近から登ってこられた方の物らしい、
(0001のポイント)後少しだ

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黒田山の鉄塔                     この標識を南に
     

尾根                             P895mのコブ
  

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踏み跡がハッキリとした頃テープが見つかり(P0001)一休み、ヤヤ厳しい傾斜を登ると、古道らしい道に出る。
進むと左手に踏み後が、急登で避けたくなるがこの上が扇形山だ、植林を掴みながら登ると途中に扇形山の標識が出てきた。
ここがどうやら鉄塔管理道の登山道らしい。後少し
登りきると、扇形山が現れた。ヤレヤレ、一時間以上の休息を取り昼ご飯を食べた。
山頂は植林が間伐されていた。手頃な間伐林で簡易腰掛けを作ってみた。

 

下山は小南隧道トンネルから帰る予定だったが、間違いを確認するために本来登る予定の道を下る事にした。
道は嘘のようにルンルン、新緑は超綺麗だし、扇形山の眺めも良い。

新緑地帯                            扇形山の眺め
 

ドンドン下ると沢に橋が架かり橋を渡ると、古道に出た。
この古道を左に行けば、尾根に出て扇形山に行ける。帰って地図で確認した。
ちず丸には道が載っている。私たちは下山だ、右に取りルンルン道を下り、途中でP895mから下ってシカよけネットで下れなかった、
鉄塔下を通り(後少し50m位で登山道に出るところまで来ていたのが分かった)下って行く、この地点でまだどこで間違ったかハッキリしないしない。
私は、下の小屋の前を通ると予想していた。廃屋が現れた。予想通りだ、原因は書いた通りのひとつ、道標が倒れて草の中に倒れていた。
コレを直し下山した。

橋                               古道 
 

帰りにあった滝、名前は知らない


廃屋下の道標を直すシマヤンとノブヤン



15:00役場に着いた。

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