高野古道
麻生津道 
2021/07/31
バイクにて下見

この地図では意味不明でしょう
先ずヤマレコ、国土地理院地図にリンクします

ヤマレコ記事にもリンクしておきます
 高野参詣道は世界遺産道に人気が集中しますが、世界遺産登録から漏れた麻生津道(おうづ道)を紹介します
一度、麻生津道を登り、飯盛古城跡の飯盛山、雄桂、雌桂を周回した記事をリンクします

それ以来、麻生津峠から先が気に成っていたが、足が不調な今、原チャ125CC スズキアドレスで麻生津道を市峠まで探索した
今回はバイクツーリングでの下見です

少し前にこの先の聖峠、梨の木峠、大師山(だいしやま)を下見している
足が治れば一気に花坂から矢立と歩き、紀伊細川駅から九度山と下山してみたい

麻生津峠までは古道は生活道として残り、急斜面の道だが良く登られている
私が参考にした記事は高野山町石道 の 西国街道編です 

他にも多くの記事が書かれていますが、古道で矢立峠まで歩かれた方は見当たりませんでした

ここ最近、高野山町石道の草木花と寄り道、山本晃 あいわ出版、に聖峠の事が書かれ、その時大師山(だいしやま)を踏んだと有り、本を参考に
山元先生に友人を通じ、コースを聞き取り、上志賀から聖峠、大師山、梨の木峠と周回した

後は 麻生津峠からの古道探索です。
足の事もあり、バイクで麻生津道を走り、運よく古道の山の持ち主様と語り部も行う方と出会い、旧道を全て知った
色々と検索をかけるも、旧道を矢立まで歩いた方は無く今回目的が達成できました。

先ず、麻生津峠から旧道の地形図を載せます


麻生津峠までは各記事が分かりよく書かれています

私の記事 重なっています

麻生津峠は古戦場の山城跡、飯盛山へ登る一つの分岐でもある
ここから、下れば 高野口野上線に出ます


今回語り部さんは道が残ると言ってましたが、少し入り状態を見てきました
道は常態良くあり、第四地蔵の手前に出るとの事
第四地蔵には直接出ませんとの事でした
  

今回は車道の皆様が歩かれる道をバイクで探索しました
618mピークの南側車道です
日高の道標が有ります
  

この道で出会った方は、日高の方で、618mピークの山を一部を所有されている方でした
地籍調査で歩いたが、普段は歩かないとの事でした
峠側の入り口より、日高側の出口を教えていただきました

ここと思われる。畑作業道ふうでした

出口は第四地蔵の日高峠手前との事、第四地蔵は個人の宅地内に有ります
いかにも道が有りそうに見えますが個人宅に行くそうです
 
第四地蔵は車道で来れば見過ごすかもしれません
この先数十メートルで未舗装道に入るのが、旧古道で何人かは下られています
 

バイクでは行けそうも無く、最短で市峠に下り出口を探索いたしました
写真は無いが、間違っても林道に出て、右でも左でも行けば、国道に成った高野街道に出ます
地形図は読めることが必要ですが、古道は残っていると、お二人は言われました

又、途中に有った弘法大師腰掛岩は、先の大阪万博の頃日本庭園が流行り、誰かに持ち去られたとか
一番大きな人の背丈ほどあった。618mピーク巻き道の古道入り口に有った石柱も持ち去られたとか
他にも幾つか持ち去られたと言う事ですが、当寺は興味も無く誰も気にしなかったという

大師の腰掛岩も現在地の物は、位置も違うしどうやら高野山大学の方が設置したと聞いた  

このページは、麻生津道(西高野街道)古道の探索記事です
実際には、バイクで走り各入り口や、他の古道を語り部さんに聞き見て回りました
全コースは、ヤマレコに載せています
高野街道(西高野街道)麻生道探索 - 2021年07月31日 [登山・山行記録] - ヤマレコ (yamareco.com)  
分かりにくいでしょうが、旧麻生津道、高野街道を歩こうと思われる方、参考になさってください
まだ、麻生津峠から旧街道を歩いて市峠に下られた方はおりません

私も近く頑張ってみようと思っておりますが、マダマダ矢立迄歩く状態ではありません
国道480号、市峠付近
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