音羽山観音寺展望台から音羽山と経塚山
2013/02/16
ショウタン

南音羽にリンク
P08:10-音羽山観音寺(善法寺)09:00〜09:25-見晴台09:45-音羽山10:15-経塚山10:40
下山
経塚山11:05-音羽山11:25-見晴台分岐11:48-音羽山観音寺12:10-P12:45
総時間4時間35分
もう、痴呆が始まったショウタン、ボケも良い所だ
いつもになく4時にサット目覚めた。昨夜、稲村ヶ岳と大日山に登る準備をバッチリとして、今日の登山は完璧な装備だ、イソイソと車に乗った。待ち合わせは7時だ、余裕の時間で京奈和道を走る。
ラジオを聞きながら走ると、アラどうも日曜の番組ではない。アラー、今日は土曜日だ、約束は明日だ
しまったー。
気付いたのが五條市と、家に帰るにはモッタイナイ、地図無しで登れる山で、明日の体力を残す山は、金剛山か、マタマタ音羽山かと思案する。和歌山では昨日は雨だったが、金剛山は真っ白だ。これじゃ音羽山も真っ白だろうと、櫻井市南音羽に向かう
南音羽についた。今日は登山だ。先日の作業で尾根道が有る事を聞いていたが、地図がない
タブンここから行けると、参詣道入り口少し上の細い舗装路に入った
  
左が参道                   一つ目の丁石を左に入る         南音羽の集落を見る↑
道成りに登ると、廃屋が出て廃屋手前の道を登るが、もう利用する人がない小道だ
途中で雪の重みで杉が倒れていた。乗越え進と、整備された広い小道が出る
  
廃屋                      尾根の小道                 広い垰
道成りに進と、広い垰が出た。さらに進と音羽寺の横に出る。
時たま通る人があるのだろうか?赤テープが時々見かける。
お寺には迷惑をかけないように通ろう
 
朝の早い音羽寺、もう庭の雪が取られ参詣者が滑らないように雪を取り除いていた
青空と屋根の雪、カメラマンなら最高の被写体だろうが、残念ショウタンが写す
お参りしていると、尼さんが出てきて一昨日の話をする。
今日は登山ですと、先を急いだ
道標が完璧な音羽山ルートだが、ショウタンは展望台から直登で、音羽山を目指す。
国土地理院は展望台尾根に炭波線で古道を書く、標識の登山道は新道らしい
  
お寺からは10cm程度の雪、思ったよりサラサラの雪でアイゼンは要らない
出来たての展望台で展望を楽しむ
 
展望台から尾根をそのまま登る。此処にコースが有ったのだろう。
以前三山を周回したときにそれを気付いていた

  
登って行けば登山道と出会うはずだ。地図がないが登りは高い所に登って行けば先ず間違いは少ない
登山道に出会って道を進、雪に倒された笹で道をふさぐが、サラサラ雪でスパッツにも付かない

一登りで音羽山に着いた。
三等三角点は雪で見えない

経塚山に向かう
音羽山から道標に従って経塚山に下り込むが、一部笹が雪に倒され道が分かりにくいが、たいした問題ではない
鞍部まで下り込む
  
経塚山手前の登り返しは胸突き八丁、ふー アイゼンを付けようか迷うが、マッイイカ
山頂が平らな経塚山には、経塚石に凡字が掘られている。
その石が雪をかぶり、真っ青な青空と見事にマッチしていた
  
尼さんに頂いたミカンとチョコレートをほおばる。うまいーーー
下山はアイゼンを付ける。軽アイゼンだ要注意で一歩一歩だ。
山頂は15cm程度の新雪で、歩けば雪が鳴くサラサラ雪だった
  
音羽山で三角点を探してみた。時間が係った。山名版の真横にあった

三等三角点 音羽
北緯34°28′38″.8556 東経135°53′13″.6340 標高851.34
所在地 奈良県桜井市大字百市字古ケ谷
音羽観音まで下り、此処でアイゼンを外すが、参詣道も氷って滑る所があった。
滑り止めが有ればいいだろう。
鐘楼の前に、お葉つき銀杏の県天然記念物がある。
お葉つき銀杏は、いろんな字で現わされているが、日本で20本、世界でもほとんど見ない、亜種の銀杏だそうだ
詳しくは、音羽山、観音寺 公式ホームページに載っている。

 
参道を下るが傾斜がある。雪が氷り滑り注意のボチボチ歩き、
  
小さな橋に無常橋の名がある。何か謂れがあるのだろう
南音羽の駐車場で、カップラーメンで暖まったが、小雪が舞いだし雰囲気は最高だった
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