百丁茶屋口から大天井ヶ岳周回
2015/07/29
二人

コースタイム
百丁茶屋口→五番関110分
五番関→大天井ヶ岳45分
大天井ヶ岳→百丁茶屋跡60分
百丁茶屋→登山口15分
休憩含む総時間4時間
吉野と天川を結ぶ林道は現在通行止めでモウ何年か通行止めのままだ
行けなければ五番関トンネルからと洞川から五番関トンネルを抜け、百丁茶屋口に向かった
道路は荒れてはいるが、百丁茶屋口まで通る事ができた
百丁茶屋口は問題なく路駐でき、登山口は林道横から入る事ができる

整備された大峯奥駈道、往路は現在の道標に沿って二蔵宿小屋に向かう。
詳しくは知らないが百丁茶屋が有った所だ
 
小屋まではルンルンで感じの良い古道だ。百丁茶屋口から15分程度で二蔵宿小屋に着いた
二蔵宿小屋は美しく整備され、無料で泊まれる。
無料奉仕の小屋だ。大切に利用さしていただこう。
ここから、行者さん達が下山に使う古道、大天井ヶ岳の巻き道を五番関に向かう。
水場へは最下部の道、巻き道は真ん中で、右の尾根に取るのが大天井ヶ岳への道だ

道標が整備されている。途中で数箇所小さく谷が抜けたり、斜面が抜けたりしているが、特別な怖がり屋さん以外ならたいした問題ではない
ただ、トラバース苦手な方は避けるほうがいいだろう。
今回は小さく手が加えられ整備されていた
 

 
前から単独で行者が下ってきた。時間的に見て、吉野、大峰山ピストンの大峯1000日回峰の行者だろうか、毎日50Km近く歩く修行だ
相棒と、現在地を探るが、トラバースでの現在地読みは難しい
   
一つの道標から現在地を確定するが、直ぐに五番関に出た
相棒は五番関は初めてで、4つの女人結界門を廻った事になる

五番関で休憩していると、女性が大天井ヶ岳から下山してきた
ニアミスが続いていたEyumiとF子ちゃん、アララ偶然、偶然
下山予定の二人に、トラバース道をすすめ、二蔵小屋で落ち合う事を約束して、大天井岳に向かう
最初は急坂の道だがコースは良く踏まれた道で、初心者でも間違いが少ないだろう道だ

一汗流す頃小さな岩から大峰山が見張らせる
途中で読図をしてみるが、現在地を知ることは難しかった単純尾根だ。
只、浮根や小石で転ばないように注意が要る。左右は急傾斜の地獄行き部分もある
 
山頂の見晴らしが無くなっていた。木が伸びたからだろうか。
岩屋峰や小南峠方面の簡単な案内があった。

食事と泡茶の休憩でふー、一息ついた
百丁茶屋跡、二蔵宿小屋に下る。
少し往路側に戻り道標で二蔵小屋に向かうのが順路だが、後戻りはしないショウタンだ。
小南峠の道標に従って、モノレール沿いを下る
 小南峠分岐は直ぐ下だ
登山道も、モノレール沿いも似たり寄ったりの急傾斜、少し○危な所だ
道なりに下れば、大天井茶屋跡に出る。祠が有り四寸岩山の見晴らしが良い
 
少し歩きにくいところや急傾斜はあるが、道は良いほうだ。
途中でモノレールと別れる

ドンドン登山道を下ろう
再び少し急傾斜なクネクネ道が出るとその先は小屋だ
  
二蔵小屋ではEyumiとF子ちゃんが40分も待っていてくれた
二蔵小屋から百丁茶屋口まで、古道を通る。
現在道はは余りにも整備が良くショウタンは好みの道じゃない

尾根を通ってゆくのが古道だ。その跡は濃く残っている
百丁茶屋口、直ぐ先に四寸岩山の登山口が有る
車で行者環トンネル登山口に向かう。
途中で、大天井滝を見学した。
梅雨明け間もない滝は見事な水量とマイナスイオンで目茶気持ちが良い
この滝も氷爆に成るとか、又冬にでも来て見たい滝だ
  


行者環トンネル登山口で二人と別れ帰路に着いた
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