大峰山、1719.2、敗退の巻き
2005.12.29
ショウタン、タマちゃん
奈良県吉野郡天川村
タイム
母公堂0807ー 一本
松茶屋09.54ー赤石原10.30ーお助け水11.11ー洞辻茶屋12.00〜12.15ー松谷清造出店13.09ー油こぼし下13.13
下山
13.15ー洞辻茶屋13.50ーお助け水14.15ー一本松茶屋14.50ー大峰大橋15.21ー母公堂16.00



大峰山、
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山名表示有ります

3日も山に行かないと、何か忘れた気持ちに、明日山に行こう、

決めたのは前日の昼、
今年どういう訳か大峰山に(山上ヶ岳1919.2世界遺産、大峰奥駈道の中心の山)行きそびれた。

そのためか、急に大峰山に行きたくなったのは
今年の二月に買ったスノーシューを今年中に履きたかったせいもある。
とにかくタマちゃんにTEL、返事が早い、夜勤明けで寝ずに行くとの事、彼も山好きだ。
朝、5時半、タマちゃん家出発、洞川に7時半に着くが大雪だ。12月でこんな雪は珍しい。

更に進み、大峰大橋駐車場に向かうが、途中で除雪がされていない、
50cm位の雪、オンボロスタットレスでは自殺行為、タイヤチェーンを巻き乗り入れるが歯が立たない。
雪が締まり固く、ハンドルが思うにまかせず危険はおかせない。
Uチョンかまし、母公堂に戻る。ここに稲村ヶ岳に登られる方が一人、先週も稲村に挑戦、敗退したらしい、
雪の状態を聞くがやはり大雪らしい。又、この方と下山時間も偶然同じ、
情報を交換話していると、去年の二月、大峰山頂で出会った方でした。
お互い、大峰山系を愛して止まない話しなどで盛上がった。
話しは戻るが、ショウタンスノーシューデビューで浮き浮き気分で出発です。

母公堂前 08.07 気温−7度


初めてのスノーシュー               大峰大橋積雪60cm

 

女人結界門をくぐり



一ノ世茶屋に直登するが
一ノ世茶屋がないアレー、先に出てしまったのか無い、オカシイ

帰りに判るが、茶屋が取り壊されていた。
あまり利用する方が無く最近は痛みがひどかった。
世界遺産の道でもあるし取り壊したのであろうか
少し残念だ、

この付近は雪が50cm, 位歩きよい,流石スノーシュー威力を発揮している。

09.52
一本松茶屋、
雪はだんだんと多くなるが、まだこれくらいは、の感じだ
50〜60cm

 

だんだんと雪が多く、吹きだまりでは1mを超している。夏道が完全に埋り位地の特定が判りにくい
又、所々雪で倒れた木が道を塞ぎ高巻くがこれが大変、倒木地点はたいがい傾斜がある

高巻くタマちゃん

 
赤石原付近で気づくが相当時間が遅れている。夏の倍以上の時間が係っている

快晴、無風、登山には最高の条件だが
五番関から続く奥駈道尾根、



雪がだんだんと多くなり、道が高く、雪の付いた木は垂れ歩きづらい
 
お助け水は完全に雪で埋り見過ごすところだった
ラッセルの交代時間がだんだんと短くなる
11.11

 
後少しで洞辻茶屋だが二少年遭難の碑付近からはますます積雪が多く四苦八苦
赤石原から倍以上の時間が係っている。



後少し洞辻茶屋、この付近では3mを超えていた。
又、洞辻茶屋の入り口は半分雪で埋っていた。

12..02から12.15まで、軽くパンで腹ごしらえ、ヨーク考えると写真を撮る以外は休憩をしていない
 
 
洞辻茶屋を出て、夏道は左に巻くが、倒木や積雪、トラバースは無理と判断、時間も相当遅れている
タマちゃんと話し、折り返しを2時までと決め尾根越えを決断、積雪は2m〜吹き溜りでは5mか
この尾根から見た景色は最高でした。又この尾根には古道が通っていた事をショウタンは知っている。
古道らしき所を探るが判らない、
尾根に準じて歩くがなかなか進まない。時間が無い

尾根から見た景色、最高でした

 
大峰山頂



何とか花田小屋についたが、小屋が半分雪に埋もれ、中に雪が吹き込み通る事が出来ない
とにかく油こぼしの下までは行こうと話し、小屋を左に巻き、

雪に埋もれた小屋
小屋の中



小屋の外



小屋を巻くショウタン



松谷小屋に行く、
この小屋は無事だ
後は、油こぼし、かねかけ岩、おかめ岩と、後少しだが時間切れ引き返す事にする
13.13


帰りは小屋の中をなんとか通れた。



再度尾根越えです。
ここで事故が起こった
ショウタン、セッピに注意しながら登れそうなコースを探るがなかなか厳しい
やっと尾根に出てもとのトレースに乗った瞬間、突然雪が陥没。
ショウタンは頭まで埋ってしまった
右足のみが木に掛かり、右足だけでぶら下がった状態だ
とっさの判断で頭に雪がかぶらないようにストックで穴を広げ、左手で
ストックを持ち、体を起こし、足をはずしたが穴の底は深く、埋ってしまいそうだ
足の架けるところを探るが無い左足を雪の壁にけり込んだ、
85キロ何とか持ちこたえそうだ右足も雪にけり込み体を支え

オーイタマちゃん
雪で埋らないように手で入り口を叩き雪を固めた
駆けつけたタマちゃん、大丈夫か、手を貸そう
ここまでは普通だがそこは山歩隊、先ず写真
オイオイタマちゃん

モウ雪に埋っても場所は解る雪解けを待つ事も無かろう
落ち着いて
背中と、足で雪の壁を押しながらはい上がった
最後はタマちゃんが引っ張り出してくれた
ショウタン、初めての経験だ
山の怖さをしみじみと感じた



帰りはトレースが有り快調に下った

 

15.30
満面の笑みで大峰大橋にて記念撮影

 
後少し
母公堂まで歩き、昼を少ししか食べて無い二人は母公堂で遅い昼を楽しんだ