リベンジ、大峰山山上ヶ岳レンゲ辻コース、

2006年01月29日
タマちゃん、ショウタン

コースタイム

大峰大橋07.00-レンゲ登山口07.34-キレット08.50-レンゲ辻10.40-お花畑12.10三角点12.23-大峰山寺12.3.〜13.30
下山
日本岩13.40−西の覗き14.00-洞辻茶屋1450〜15−お助け水15.20一本松茶屋15.45−大峰大橋16.15

今回の山上ヶ岳登山は12月29日の敗退リベンジ登山です。http://www.geocities.jp/tnjjk326/oomine1229.html 
今回は12月とはうって変わって、拍子抜けする状態でしたが、今回選んだレンゲ坂コースからの登りは体力勝負でした
前回は母公堂前までしか入らなかった車も大峰大橋手前まで入りました。出発間際にもう一台、雪が大変締まっていました
7時出発、レンゲ辻登山口までは雪が多いがくるぶし程度しか沈まず、歩きよい、又完全無風、気温は−10度と低いが、寒さは感じない
レンゲ辻コース途中でアイゼン装着、レンゲ辻手前のでの急登でスノーシューを装着、この付近は二重の雪質、表面の雪と下の雪が完全に二重になり滑る事この上なし、又アイゼンだと沈みが激しい、今でもどちらが良かったか分らない。
レンゲ辻からはタマちゃんはスノーシュー、ショウタンはアイゼンと別れた。
このコースはあまり今年の登山者が少ないらしくトレースがない、セッピやヤセ尾根、吹きだまりとの戦いでした。時間は夏の三倍は係った
又、天気は最高、大峰の冬に経験豊富なショウタンでもこんな景色は見た事がない。見える範囲がみなハッキリと見えた。

朝七時登山開始、大峰の行場がハッキリと見える、又暖かく歩きよい良くシマッタ雪だ

くっきり朝の大峰07.00↓                レンゲ登山口07.34↓


雪が吹きだまり傾斜があるが歩きよい、アイゼンにてショウタンとタマちゃん
キレット付近にて08.50


キレット付近は氷り付きを予想したが歩きよい、氷爆や氷柱は見事な物があった。ショウタンのカメラLUMIXが
マタマタ低温障害撮影不能ズボンのポケットに入れて暖めながら撮影、タマちゃんキャノンはいつも快適な撮影、


レンゲ辻手前の急登、ここでアイゼンかスノーシューか迷うがスノーシューにする。雪が深いし良く滑る
ここで最大の体力が要った



レンゲ辻10.40、
夏場の倍以上の時間が係った。しかし天気は最高、大天井ヶ岳〜岩屋岳縦走時の尾根がハッキリと見えた
http://www.geocities.jp/tnjjk326/ootennjyougadake1.html



ここからはタマちゃんはスノーシュー、ショウタンはアイゼン一長一短、ここからお花畑まで通常の三倍の時間が係った
あまりの天気の良さに、カメラ撮影時間も多かったが



セッピやヤセ尾根に注意が要った。



12.10
お花畑に着いたが例年なら真っ白けなお花畑、樹氷や霧氷はゼロ、変わりに絶景が、弥山、釈迦ヶ岳、稲村ヶ岳、大日岳、吉野に
、金剛、葛城、大普賢岳、大台にと
樹氷が無い変わりのプレゼントか、写真の上手なタマちゃん、綺麗綺麗と写しまくっていた。

記念撮影と三角点山頂
 

大峰山寺横で昼食、タマちゃん般若心経を唱える
付近の景色
約一時間撮影食事散策と楽しんだ。
 

 

13.40
下山開始、日本岩から西の覗きを通り下山
日本岩にて


14.00
西の覗き



鐘掛け岩を新道経由で巻き込むがここはトレースがない、ダレもここを利用しないはずだ、吹きだまり一部は傾斜がすごい
途中で二度滑り木で助かった。悪くすれば滑落です。この時はスノーシューでしたが、傾斜の中アイゼンに変えた。
一人の方が後から下りてきたが、すごい体力と身の軽さ、羨ましく思ったが、ショウタンは体力の限界だ
ここを無事に巻き、洞辻茶屋まではスイスイ、洞辻茶屋で小休止、雪は12月の半分以下になっていた

洞辻茶屋14.50〜15.00

 

後は快適に下山、12月の大雪は嘘のようだ
大峰大橋16.15
夕日を浴びて照らし出された大峰の各行場、最後まで天気は変らず、春山のような暖かさだった
今回の山行は、スノーシュートの長所と短所、が良く解った山行でした。

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