大阪府泉南郡岬町の山

甲山、白ヶ谷山、沖根戸山、
2018/10/12


地形図にリンク
総時間10:40〜17:05
距離約9km
本当に天気に恵まれずことごとく計画は流れる中、忙中に閑ありと早朝勤務から帰って好き者二人は、
猛烈ブッシュの里山の中にコースを組んだ

山は大阪泉南郡岬町の山、甲山は和歌山の松江、八幡前方面のかたがたの健康歩き登山で賑わう山だ
取り付きは、グーグルマップの力を借りよう
猿坂峠のカーブミラーの裏側から甲山に取り付く

 
道は整備が有りバッチリで、ご近所の奥様もルンルンと登られる
  
コースについては何も言うことは無い。地図を見て行こう。
私達はチョットでも尾根と乗り越える
甲山は二等三角点名を兜山と点名の字を兜としているのが面白い
所在地は大阪府泉南郡岬町大字多奈川谷川3351の2、で大阪の山だ
標高は低いが、二等三角点の位置だけ有って見晴らしは最高だ
 
東西南北が見張らせ、一等点、俎石山、沖の島の一等三角点、友ヶ島、南には生石ヶ峰の一等三角点生石山が見晴らせる
一等点が据えられてもおかしくない見晴らしだ
  
淡路島と沖ノ島(友ヶ島)長峰山脈に大福山、俎石山を見る
山頂から車道に降りて堀割から白ヶ谷山に向かう。
此処からは、写真やコース案内で行けるコースでは無い
雑木ブッシュ、羊歯ブッシュ、と行く手を阻み、尾根の見晴らしも少なく手ごわいルートだ
  
堀割の電柱、タケノコ取るなの看板から尾根に取り付く
白ヶ谷山まではマアマアのブッシュだが、一度経験しているが、尾根は雑木が生えこみ、アララら、今日はSkoさんがリーダーだ
  
時には見晴らしも有ったが、アララ、カメラが無い、ハーネスが木に引っかかり、昨日買ったカメラが無い。
さすがのショウタンも探しに引き返す。
落としても見えやすい黄色と色が良かった。 Skoさんあっター
白ヶ谷山はテレビアンテナが立つが、其のアンテナ下に出るのが、モーレツブッシュと伐採倒木だ。
モー
  
鉄塔管理道が整備されていた。
これを下ろうと鉄塔に向かう。
鉄塔下でお昼を頂くが、モウ12時40分だ。
日暮れまでに予定コースを廻れるかと、お急ぎでオムスビを齧る
  
管理道を下れば、岬造園土木の取り付き道に出た。
兎に角地図を参考にしてください

この付近の山々は、地図が読めしかも、ブッシュをものともせず突き進み、困ったときはGPS様様のコースだ
車道を多奈川池谷集落に向かう。車道際に日露戦争時代の戦死者の供養石がある

池谷集落中の道を山裾の黒実線にはいってゆく。
小川を渡れば、状態の良い道が山裾に残る

池谷集落を見る↓  村中の路地道から小川を渡り、山裾道に入る↓

 

山裾道は状態よく続く

 
モウその姿は無いが、谷川横は田だったことがわかる。
地形を確かめながら、どんどん奥に入ればコンクリ橋が川を渡る
右岸側の山裾を歩けば、竹薮が出てこの付近でコースを地図から読む
地形図も道が無くなる
竹の倒竹を避けるために、急傾斜だが小さな尾根から、沖根戸山に登る
  
メイメイ思いのコースで尾根に取り付いた
 
何を意味するか、明治陸軍の要塞が有った山々だ。尾根近くに石積みがある
尾根に出て沖根戸山に向かうが、写真のような羊歯、160cm以下は視座に埋もれるかも。 汗
かき分け潜り山頂に出た。
  
たわいない雑木の山頂で、山名が無ければこんな所にこないだろう

山頂の様子

少し往路を戻って尾根に乗って行くのが尾根ルートだが羊歯がひどかった。
谷に下って尾根に乗ってゆこうと、ショウタンの巻き巻きが始まった

口や写真でコースは言えない。
大まかに、四国山をコンパスで見る
 
明治陸軍の境界石が今も残る尾根を歩く事になるが、途中で方向を失い、GPSをカンニングしても方向が??
コンパスと地図、GPSとフル活用でP206に登った。

コースは猛烈羊歯、羊歯 羊歯、
マッタケも有りそうだが、ルート探しにフー、好きだねー皆様
モウ書き方がわからない
羊歯の中を踏みつけ、かき分け、一度経験した尾根だが、猛烈コースに成っている
写真など写してられないが、四国山ピーク241mが見えたときは流石に嬉しい
206からもブッシュは続く、足下注意の羊歯ブッシュ、時には道跡も感じ軍道標識が出るときもある
 
開ければ和歌浦湾に和歌山の町が見えた。
だんだんと羊歯が少なくなり雑木が開けだす
後少しだ
地形コンパスと小豆にあわせ、尾根を進むが、何処をどう行けばいいのか、前がわからないところ
ヤット羊歯が無くなってヤレヤレと感じ出すと、メチャ古そうな立ち入るなとなぐり書きの看板、ここには松っが有ったのだ。
右に行けば、四国山ピークと後少しまで追い詰めたが、モウ行きたくないと四国山は諦めて、車道に下った
  
負の遺産だが、日本を支えた兵隊さんのご苦労が見える気がして、道上の境界石に手を合わせてしまった
数十万、数百万の兵隊さんの魂が感じられる。
平和日本を何時までもと呼びかけたいショウタンだ。

以前古道に有った地蔵様を見に行こうとコースを決めた
この付近だろうと、目星をつけたが、行き過ごしてしまい
谷から行こうとガードレールの下を覗けば、どなたかが白いテープで道に誘った

後は記憶に頼り地蔵様の位置に行った
道跡にもテープが有った

後は目視で地蔵様を探した

コースは地図を参照して下さい。写真や文字で表せないところです
古道が有った印の地蔵で、火事で燃えてしまった地蔵寺の地蔵様の変わりに、新しく建てた地蔵寺に行ってもらおうと、お地蔵様にお経を唱えていると、このお地蔵様は此処においてくれと言ったとか、以来山中にヒッソリといる。
美しい地蔵様だ。
尾根を下って車道にでようと尾根コースを下るが、最初はブッシュ
少し斜面を下れば、白いテープが出た
このテープの方も相当にブッシュコースが読めるのか、??こっちだとコースを決めると、其の先に白テープが出た
見知らぬ方が打ったテープだが親しみを感じた
  
急傾斜の尾根先を下るが、この付近はブッシュが無い
車道に飛び出した。
ヤレヤレ
後は1.3kmだとSkoさん
こんなコースを歩く方は少ない、
ひろっさんにソウルさんにショウタンだと、下調べに出た記事の主の名を言って、満足そうに足を速めた
 猿坂峠
養魚池
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感想
今日のコースは、好き者コースです
地図が読め、GPSを使いこなせブッシュもものともせず、体力も有り、本当に道なき道のコース経験者以外は事故を招きます
反面、そのようなブッシュマンには楽しくて楽しくて、
そんなショウタン達でした