テ、アナウからグレイドハウス


朝早くマウントクックを立ち、バスでテ,アナウの町へ、テ,アナウの町は、ミルホードトラックの出発地だ。
ここで、簡単にミルホードトラックについて書いてみよう
ミルホードトラックは、フィヨルドランド国立公園の北部を南北に貫く、世界的なトレッキングルートです。
出発点のグレイドワーフから、サウンドフライポイントまでの33,5マイル(54km)です。
クリントン峡谷を遡上して、マッキンノン峠1073mを越えアーサー峡谷の下流に向かう一方通行で、3泊4日で走破します
トラックは全域が世界遺産に(自然遺産)に指定されいる。豊かな自然のままのコースです。
そのため一日の入山は、個人歩き40人まで、ガイド付きウオークは48人と決められています
又個人歩きもガイドトレッキングも宿泊地は決められ、連泊や逆コースは出来ない。又災害でも起こらない限り大雨でもトレッキングは続けられる。膝まで水に浸かり腰まで浸かったりと珍しくない。
ミルホードトラックは年間雨量が6500mmと多く、雨の中を歩くのは当たり前ですし。雨の景色はもう一度行きたいをを思わせる素晴らしい景色を見る事が出来るとの事、雨が当たり前のこのルートを天気男のショウタンは歩いた

テ、アナウに着きホテルに入り
先ず、周辺散策と、サンドフライと呼ばれるブヨの虫除けスプレーを購入、ミルホードトラックはブヨが多く必需品らしい
町のスーパーで売られていた。

テアナウ湖を散策した


ホテルと商店街
テ、アナウは田舎町、人は少ない、又テ、アナウ湖の水はほとんど消毒されずに給水されているとの事
フッカーバレーもそうだったが、この地方の水は生水でもOKだそうです
トレッキング中何回か川の水を飲んだ
そんなに多くの国は知らないが、私の行った国の中では初めての経験だった。


しばらくすると、ルートの説明会が有るとの事、ホテルの横の部屋で明日行く全員が説明を受けた。本当は英語のみらしいが、今日は日本人が多い(10人)現地の日本人スタッフが、日本語で説明をしてくれました。
又トラック内の山小屋でも明日のルートの説明がスライドであるが、これはスライドの順に日本語で説明のあるパンフレットを貸して下さり手に取るように説明が分かった。

説明の部屋


夕方ショウタンは、カアチャンをホテルに残し一人でジョッキングに出た。知らない町をあちらこちらと走るのが楽しかった
カアチャンは買い物で、楽しんでいたようだ。

夜が明けて
サア
ミルホードトラックへ



ミルホードトラックには、テ、アナウの湖を渡り先ず船からスタートです
スタート点グレイドワーフまです


グレイドワーフが見えてきた                   グレイドワーフの桟橋


さあトレッキングの開始です
整備された道を少し歩くと第一の宿泊地グレイドハウスです




ポンポロナへ