大台ケ原山の西谷高
2020/05/29
4人

 
出発時刻/高度: 09:12  到着時刻/高度: 15:59
合計時間: 6時間47分
合計距離: 8.69km
累積標高(上り): 456m 累積標高(下り): 431m

ヤマレコ地図にリンク
   コロナウイルスの非常事態宣言が解除され、ビジターセンターへの問い合わせでは、お越し下さいの返事

ビジターセンター内への立ち入りは、マスクと三密はお願いしますとの事、

去年、西谷高で石楠花、シロヤシオ、アケボノツツジの同時開花を見て、間に合った行こうと四人が手をあげた
  日出ヶ岳への遊歩道を登り途中の展望台で尾鷲の海を楽しみ
山頂への階段を登る

何度聞いても名が覚えられないワチガイソウをパチリと写す
 山頂は日出ヶ岳1695mで大台ケ原全体を大台ケ原山と言い、
三角点名は大台ヶ原山と言う。
360度の大展望を楽しむが、目的の石楠花は裏年なのか開花は少なく、花は無い
おまけに時期が少し遅かった
 
大展望の景色
 登山道を大杉谷方面に130m程度下った広場が西谷高方面の分岐だ
 

分岐付近はミネコシと言う
ブナやミズナラが美しい
  看板の所から小さなふくらみのピークを越えて、西谷高の尾根に入ってゆく

踏み跡は薄く、方向を外さないようにコンパスはキッチリと取ろう

途中尾根芯をキッチリと通れない所も有ります
そんな時は踏み跡やテープを探すか、石楠花の中を突破するかだ 
  
期待した石楠花は終わり見どころは無いとあきらめかけたところ、花も色々で遅咲きの石楠花は満開、少ないが満足できる。 
   後は期待したアカヤシオ(アケボノツツジ)
少し早いのか、花芽が少ないのか分からないが小ピークを超えると綺麗に咲かせていた

有った有ったと喜ぶ仲間
それにしても花は少ない 
  アケボノツツジより開花が遅いシロヤシオ
木は青々茂り花芽は無い
裏年の外れかとあきらめて、とにかく西谷高へと目指した
 
 
小さな岩稜を超えると、まだまだ元気な石楠花が現れる
来たかいが有ったと花好きな乙女たち?
申し訳程度にシロヤシオが姿を見せた
所が痩せ尾根ピークを超えるとアララ
   遅咲きの石楠花やアケボノツツジが美しく姿を見せた
石楠花はもう咲終わりだが、アケボノツツジはこれからだろうか、花芽が少ないのかは不明だ
 


シロヤシオの開花を諦めていたころ、広尾根に成ったその上に満開にシロヤシオが姿を見せた
標高差により開花時期の違いが下部では花を咲かす
最後のピークを超えると、露出した岩が有るタオ上が西谷高だ
 
思い思いに山頂に出てお昼を楽しんだ
往路はコース取りに少し時間がかかった
モーレツブッシュは無いが、踏み跡が薄く
ルート探しに少しウロウロ、自然林を守るには
木を切ったりテープをむやみに巻くルートではない
それを心掛けながらこの山域に入らせていただこう

山頂杭にタッチして、又来年の満開のころに訪れたい
 
往路に忠実に引き返す
   
復路は登り中心のコースに成る
コースは下から見ればわかりよく、往路で巻いた所も尾根が越えられることもわかる
痩せ尾根で倒木で越えられないと判断して巻いた尾根もルンルンと通れた
ただ、事故は連絡が取れない山域だ
慎重に歩きたいものだ
ミネコシで小休憩、だれしも嫌いな階段上り
ミネコシからバリエーションで緑の尾根にトラバースだ
 
この笹原をトラバース
 
緑の尾根芯を掴み登れば、緑の尾根分岐に出る
ここから70mは階段だ
日出が岳まで最後の汗を流して登り切れば、まだまだ景色を見渡せる
 
木道階段を下りハイキング道を駐車場に歩けば、平常と変わらい車が止まっていた
見ていれば、建物内に入る方は無い
三密を意識してコロナ憎しと非常事態宣言解除を待ちわびる
越境は許されるかははっきりと分からなかったが、ビジターセンターは来てくださいとの事
常識を守り、三密を避け、車も乗り合わせを少なくした
 
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