和泉山系、成高峯809.7m

2008/04/30
シマヤン、ショウタン
成高峯は和泉葛城山の南に位置し天空の村として売り出し中のつるし柿生産の村中尾の北側にある
山頂を目指すだけならかつらぎ町から中尾を通り和泉葛城山に登る車道から簡単に登れる
ありきたりのルートではあまりにも簡単な成高峯、ショウタンは国道480号線から三重の滝手前の尾根に有る古道を登ってみる事にした

この日は台高縦走が予定されていたが、急遽成高峯登山となった。
かつらぎ町の鍋谷峠を通る国道480号線から下津川方面にそれ、一言主神社と三重の滝の入り口、急カーブの東100m付近から南にはいると写真の林道入り口がある。この道はそのまま進めば一軒家の民家の軒を通り上で成高峯下を通る道ですが歩くには面白くない道だ
今回のコースは文章では言い表せない。地図も持たず、感とガーミンで登ったからだ

先ず登山口の写真です
登山口は一軒家の手前の谷にある


谷を入るとすぐに道が尾根先に向かって左手に曲がる。登って行くと柿の畑があり畑内を抜けると初めての尾根先下を通る
後で分かるがこの初めての尾根を上に登ると成高峯に行く古道だ、国土地理院にも書かれている
私たちは道なりに進めば登れるだろうと思いそのまま進むと道が無くなりブッシュとなった
仕方ないから尾根に登り登って行く事にしたが現在地が掴めない。

 
とにかく上に登れば成高峯が有る。近いか遠いか、登りよいか登りにくいかの違いで整備されていない山はこんな事は当たり前です
上に上に登ると舗装された林道に出た。

舗装された道は以前下見で通った道だろう
北に進む事にして、登りよい所から又尾根に取り付いた
この尾根は急登でしたがショウジョバカマが群生していた

急登な尾根を登って行くと未舗装路(林道で古道だろう)でる
これも北に進むと三角点所在を記すテープが打たれた道がありこれを登って行くと山頂三角点に出た



とにかく説明のしようがない、山頂を目指して登っただけのルート、ヤブコキ、サバイバルの好きな人ならこのルートは面白い
成高の尾根を上に上にと登ったルートです。
三角点の記
点名 平野
緯度 34°20′05.5711
経度 135°26′53.3295
標高 809.65 m
選点 明治36年5月20日
所在地 和歌山県紀の川市大字切畑字葛城969−1 

山頂でユックリと食事、休憩
下りは東に尾根を下り、未舗装林道に出て、東によりすぎたため尾根を間違いブッシュの中を下って行く
下に林道が見えた。これを北に進みシマヤン軽トラをデポした登山口に出た
 
急遽登山の変更もあり地図もなく登ったためコースは無駄歩きが多かったがこのルートを地図を見ながら登ると
好き者にはたまらないルートと成る事だろう。尾根にはテープ等は打たれていなかったが、この記事に出くわした方で
面白尾根、サバイバル登山の好きな方は是非挑戦してもらいたい面白コースでした
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