高野七口と女人道、高野三山+西の峯

ショウタン
2007/12/09

中の橋駐車場から高野三山(摩尼山、楊柳山、転軸山 そして西の峰山)

途中でカアチャンから電話があり、お父ちゃん弁当忘れているから途中で買わないとダメですよなんて言ってきた
アチャー、マタマタチョンボ、マッいいさ、一日くらい食べなくても死なないと思いながらあるいた
中の橋には食堂があるここで食べることにしたが大混雑、おにぎりをかぶり時間節約をしようと思っていたが計画が狂った

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コースタイム

中の橋→25分ー摩尼峠→20分ー摩尼山→23分ー西ヶ峰山→20分ークロコ峠→16分ー楊柳山→30分ー子継峠→40分ー転軸山→80分ー黒河口→26分ー不動坂口

奥の院に川の左岸を上って行くと奥の院裏をすぎ少しで写真の鎖の張った分岐から摩尼山に向かう

 

道は分かりよく案内やテープが打たれている
下の写真右の所のみがやや道が荒れていた

 

やがて摩尼峠に出る。ここは桜峠から来る道と合流点でもある
又機会が有れば桜峠からも歩いてみたい
摩尼峠から一登りで祠のある山頂に出る。

 

 

摩尼山(1004m)山頂の如意林観世音菩薩が祀られた祠



ここから黒河峠経由で楊柳山に向かうが、西の峰山に足をのばすことにした後少しで黒河峠と言う所に分岐がある。。
途中から踏み後も少なく(無いに等しい)背丈を超える笹も有るがショウタンにとってはたいしたことではなかった
 写真の分岐 @                     
                                         
 

西ヶ峰山 1002m山頂

 
引き返し縦走路に出ようとすると写真@
の所で山師の方が道標が山中から出て来たと修復してくださっていた



この方は私の同年代今年金剛峯寺を定年になると言う
親しみを込めて山の草刈り法や大鎌の使い方、地下足袋のはき方等休憩を兼ねて教えて頂いた
又この西ヶ峰についても下草狩りを申請しているとか
お礼を言って楊柳山に向かう。直ぐに黒河峠に出た



祠の横を通り楊柳山に登るがナカナカ傾斜がある

 

楊柳観音がまつられた山頂の祠
この後に三角点がある



楊柳山三角点の記

等級 三等三角点
点名 楊柳山
山名 楊柳山
緯度 34°14′07.5653 
経度 135°36′24.3096
標高 1008.53 m
所在地 和歌山県伊都郡高野町大字高野山字高野山21番地
選点 選点他不明

楊柳山から子継峠に向かう


子継峠には一ピークのアップダウンがある
子継峠から高野の氷室と言われる雪池山(ゆきいけやま)988mまで約25分、ピストンで1時間見なければいけない
今日の雪池山はあきらめた
子安地蔵は地元の信仰が厚いのか子供の名前のまえだれや木札が多く見られた
ここから先日の久保小学校に出られる。この道を豊臣秀吉がお大師さんの怒りにフレ駆け下りた話が残っている



植林の道を下り 途中の地蔵さんもお参りが多そうだ
やがて広い水平道に出て、車道に出るとその右手前に転軸山の登山口がある

 

転軸山登山口

 



快適な登山道を登ると山頂に弥勒菩薩が祀られた祠があります。
転軸山から奥の院方向にも下りることが出来るが多目的広場方面におり、鶯谷に向かう

転軸山910m



地図で道を確認しながら多目的広場側の小さな池の側に出て中の橋霊園前を通り高野山大学グランドをすぎ鶯谷集落に出るがここで大きく道を間違う
 

 

鶯谷で16時15分山の日暮れは早い、人通りもない。観光協会の地図はこの辺では分かりづらくおりよく通り合わせた方に鶯谷バス停のことを尋ねると方向が反対側、中学校前バス停を教えてくれた。おかしい、タクシーを降りられたご婦人に同じ事を尋ねると同じ返事
おまけに黒河口女人堂を尋ねるとマルで反対側を教えてくれた????
ウロウロ 
鶯谷でまるで反対に行ったのが分かるペケ印を左に曲がる所右と教えられた???



日が落ちだした
近くの団地に飛び込み道を尋ねるが一人は知らないと言い、
ちょうど前を通りかかった方が地元生え抜きの方詳しく教えてもらいヤレヤレ

 

黒河口は(クロコ口)は鶯谷バス停から50m離れた峠の頂上の左手、
女人堂跡はその右斜め前の建設会社の手前山肌に看板があった

電信柱の後当たりにある
家マーク6の位置
 

時間が4時55分と遅い山の日暮れは早い
高野山観光協会の女人道マップ でここから不動坂口女人堂に出る女人道が載っている
理髪店の前を入り写真の所を左に曲がると山道がある。


もう薄暗い、ライトがないが何とかなるさ、鳥居をくぐり山道に入った



 

うっすらと木に巻かれたテープや道が確認できる。真っ暗闇に成ると歩けないだろうが星も月もないが不思議と目が見えた
お大師さんの後押しか、ショウタンは焦ることもなく一ピーク越え、目をこらしながら進んで行くと女人堂らしい物が見えてきた
一日で高野女人道コースを歩くことはこの時期無理があったのだろう。

 

カメラの灯でバス停を照らすと後2分でバスが来る。行ってしまったかもしれない
マア来るさ、ライトが光り出しバスがやってきた。この時ばかしはヤレヤレでした
バスで高野山駅に向かい、九度山駅に帰った


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