2006/11/15
お釈迦様里帰りの地 クダンの遺蹟
「クダン、里帰りの地」
11月15日 
クダン、里帰りの地

クダンはタウリハワから2km、田圃の中のひっそりとした所だ。ゴータマ・ブッダの遺跡としては余り整備が進んでいない。観光客は私たちだけ。マンゴーに囲まれた広場の中心が小高くなっている。そこが仏塔や僧院の遺跡との事。半分ほどが修復されてはいるが、半分は土の中に埋もれている。ここででもゴータマ・ブッダの話を聞く。話しを聞き終わると、管理人らしい人が来て記帳をした。記帳後は管理費用としていくばくかのお金を渡した。

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クダンについて私のメモから書いてみたい。
ゴータマ・ブッダがブッタガヤで勉強して5年でブッダになった。噂が広まり父の耳に入る。父は会いたがるが、ブッダは家を捨てた身、城には入れない。外でなら会うと言う。父は、ゴータマ・ブッダと会うためにテンプルを作った。その時の施設がクダンだ。父は、何人でも弟子を連れてきなさいと言い、200人の弟子を伴ってクダンに来た。子供は父の顔を知らない。父に会いたがる。6才になった息子は父に何かを下さいと言うが、父はサズー、何もない。欲しい物が有るなら王様からもらいなさい。どうしても私から欲しいならサズーに成りなさいと言う。息子ラーフラもサズーになる。クダンには14日間いた。

遺跡

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クダンの子供達

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簡単な説明ですが、クダンはお釈迦様の後を見るのみ。何もない所でした。
ホテルに帰り、亀さんは一人で観光に、私はマンシンとタカリ族レストランでゴーキョピークの打ち合わせと計画を練っていた。もちろんロキシーは欠かせない。

続く