2006/11/11
ポカラ観光
マンシンの生家ウレリ村
「ウレリ村」 
11月11日

今日の予定はニサンとハイキングの予定が、急遽ウレリ村観光に変る。計画は有ってない。亀さんとマンシン、そしてマンシンの次男キサン。マンシンの奥さんは、マンシンさん家のバッファローが赤ちゃんを生んだとのことで、ウレリに泊まりっきりで世話しているとのこと。今日は約束の9時にマンシンが来た。新車の軽四タクシーに5人が乗りウレリ村に向かう。ウレリ村は、チョリーパタンChore patanを通り、タクシーで40〜50分。国道からは未舗装の道、日本なら乗用車は入らないだろう。案の定、途中で降りて車を押さなければ登らない坂があった。それでも軽四タクシーはガタガタと登って行く。
もう駄目だ地点まで登り、10分ほど歩くとマンシンのウレリの家が見えだした。奥さんがニッコリと出迎えて下さった。今はポカラに住んでいるが、こちらの生家も手入れがなされ、野良作業にやってくる。後日この生家に泊まらせて頂くことになる。

マンシンの生家 ウレリ村Ulleri

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ウレリの村は約1200m位、昔のままの形の家が残っているが、日本と同じで都会にと人が出て行き、老人達の村となり、空き家も目立つ。マンシンさんの隣の家はわらぶき屋根、完全な形で昔のままの型が残っている。

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村の家々を結ぶ道は30cmほど田の畦道で、これが生活道かと思う位細い。今日はガスのため、アンナプルナヒマールは今ひとつだったが、マナスルヒマールからアンナプルナヒマール、時にはガネシマルヒマールまで見える隠れたビューポイントらしい。

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後日、再度ここに来ることになるが、それは素晴らしい景色だった。無口な亀さんも、感動しきりだ。着くなりマンシンの奥さん手作りのロキシーが出された。又マンシンの奥さんは手が早い、薪のカマドで摘みを作って下さる。これが又美味しいこと!ショウタン、ツイもう一杯でした。

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外国人が来ること自体珍しいウレリ村、近所の方や子供達が、珍しそうに騒々しい。
奥さんがお昼のダルバードを作って下さっている間にキサンと村内を観光、小学校は日本の援助で作られたらしい。

小学校

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山羊の小屋

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近所の子供達

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粟の刈り取り

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マンシング家に帰り、ダルバードを頂くが本当に美味しい。自生のミントを入れたソースはもう最高だった。マタマタロキシーが出され、ショウタンは感動しきりだ。
話が弾み、亀さんはチトワン国立公園に行くという。ならショウタンも行くと決め、マンシンガイドで行くことになった。予定は次々と変る。
帰りは待たせていた軽四タクシーに、大人6人が乗って帰る。ネパールの車には定員が無い。アルトに6人乗れる物だ。

続く