2006/11/06
ゴレパニ デウラリに向かって
「ゴレパニ デウラリ」  
11月6日 ゴレパニデウラリに

夜中にトイレに出たときは雲一つ無い天気。今日の朝は素晴らしいぞと思いながら再び床についたが、朝起きてみると残念、山に雲がかかっている。昨夜一緒に飲んだ若者(大阪の人)が私を見つけ、一緒に残念だなーと話していたら、どうやら雲の動きが早い。これは行けるぞと感じ、少し待とうと話していると、案の定雲が急激に飛んだ。カメラカメラ、ショウタンは大あわて。

山に雲がかかり雲間から朝焼けが

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しばらくすると雲が飛んだ

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同ロッジの白人夫婦が出てきた。彼たちも2台のカメラで写しまくっている。記念写真のシャッターを切ってくれと頼まれた。OK、良いカメラだ、画像はうつくしかった。ショウタンはホテルの裏のヒンズー寺に登りシャッターを切った。

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余り時間がない、急いでホテルに帰り朝食。今日はゴレパニデウラリGhorepani Deurrariにむかう。ホテルを出ると、昨夜の居酒屋のママがいた。

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町中を抜け

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森を抜け坂を下り登り返す。途中で亀さんを追い越し、

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峠で一休み

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落ち葉の道を巻き、下り込むと、Banthantiのロッジで茶をした。ここのママは以前は毛染めの最中、そんな話しをすると私を思いだした。

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ここからは、今日の最難所、急登が続く。途中の滝の中で咲く花が印象的だった。

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登って行くと、デウラリ3150mで亀さんがいた。マタマタウサギとカメの話しだ。亀さんは昼食を摂ると言う。私は、トップデウラリまで行くことにした。

デウラリ(麓の意味)

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デウラリからグルンヘリ展望台経由でトップデウラリに行けるが、今日は展望がない。行かないことにした。

展望台

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トップデウラリで昼食。ここでご飯を食べていると、大阪の若者2人が来た。あまりに寒いので、竈の前で頂いた。

トップデウラリ

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トップデウラリからゴロパニ(馬の水の意味)には、少し登って後は下りだ。この付近3〜4月は石楠花が見事に咲いている。石楠花はネパールの国の花で、木は日本とは違い大木が多い。幹廻りは3mも4mも有る木がある。
ゴロパニデウラリでチョット良いホテルに泊まることを勧めてくれたが、明日プーンヒルに、日の出とダウラギリヒマールやアンナプルナヒマールを見に行く。少しでも近くにと、マンシンさんの友達が山で遭難死した話を聞いたことがある。その奥さんが経営するホテルに泊まろうと話を持ちかけ、そのホテルまで行った。ホテルは古く、ネパールでは珍しい木で出来たホテルだ。ただマンシンはお酒と料理が旨いと言う。

ゴロパニデウラリの町中

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マンシン友人の店

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ここで、レストランで休息していると、マンシンと亀さんが入ってきた。亀さんは隣のホテルに泊まっていた。ここでもウサギとカメ、知らないうちに亀さんが先に着いていたようだ。マタマタ亀さんと3人でロキシーパーティ。カリプーンはお酒を飲まない。コーラで乾杯をしていた。マンシンの言う通り、ロキシーはメッチャ美味しい。日本の粟焼酎と言った感じだ。つまみは羊の肉野菜炒め、これが下手な中国料理より美味しかった。
 
続く