無閉そく運転

前にも書きましたが、電車はいかなる事があっても閉そくを破る事は出来ません。信号機が故障すると、基本的には閉そく方式を、常用閉そく方式から代用閉そく方式に変更します。代用閉そく方式は、指導通信式、指導式当がありそれでも運転できないときは、閉そく準用方式がありますが、ドンドンと安全の確率は低くなります。規則上で定められてはいますが、実際に運用される事はほとんど無いです。ただ災害や事故発生時当、非常時に電車の救援や、回送時にまれに行なわれます。
さて、無閉そく運転とは、
閉そく区間は、駅と駅の間を一つにすると電車の運行回数が極端に少なくなります。(タブレット閉そく方式など)
電車の運行回数を増やすには、駅と駅の間に信号機を設置して、閉そく区間を増やせば、駅と駅の間に電車を沢山入れる事が出来ます。
単線区間においても同じ方向に進む電車の数を増やす事ができます。
通常電車が運転する時に使う信号は、出発信号と自動閉そく信号、場内信号です。
このうち、停止信号現示は場内信号、と出発信号はいかなる事があっても、駅長や運転指令者の指示と代用手信号が無ければ運転手はこれを越える事は出来ません。他にも色々と信号機が有りますが、運転士の判断でいかなる場合も停止信号を超える事は出来ません
閉そくに関係のない信号機は除く、たとえば土砂崩れの警報信号、踏切の警報信号これらは閉そくには無関係です。
このうち、自動閉そく信号は停止信号現示や消灯時に運転士の判断でこれを超える事が出来ます
この場合は、速度と時間の制約が生まれ、安全を確保します。
停止信号を超えると言う事は、閉そくを犯す事です。
ただ故障で、停止信号が現示されているかも知れないし、又前の閉そく区間に電車が故障当で停止しているかも知れません
そこで
電車はいつまでも停止している訳には行きません。
そこで、
自動閉そく信号の50m手前で、一分間停止、前途の見通しの範囲に電車又は障害物が無い場合は、時速15Km以下で運転できます
この運転状態を無閉そく運転と言います。
無閉そく運転は、時々行なわれます。ほとんどは、信号機の電球の球切れが多いですが、これからは発光ダイオードに変って行きますから
無閉そく運転もほとんど無くなるでしょう。

自動閉そく信号



見えにくいが信号機名619と有るのは基点駅から61km900mに近い位置です
上りは愚数下りは奇数です。
ポールの色は黒です
場内信号、出発信号は、場内信号出発信号と書かれています
ポールの色は白です

出発信号


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