紀伊山地の霊場と参詣道

 「紀伊山地の霊場と参詣道」が、平成16年7月1日18時12分(日本時間)、中国の蘇州で開催された第28回世界遺産委員会において世界遺産登録が決定されました。

、吉野山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」は、紀伊半島の自然とそこに根付いた「霊場」や「参詣道」とそれを取り囲む「文化的景観」が中心となっていることが特色です。紀伊山地は神話の時代より神々が宿る場所として崇拝されてきた山々ですが、新しく渡来した仏教の影響の下、宇宙や自然にひそむ神秘的な力を身につけるための山岳修行の舞台となり、その結果、修験道の「吉野・大峯」、神仏習合の「熊野三山」、密教の「高野山」というように、それぞれの内容や起源を異にする3つの「霊場」とそれを結ぶ参詣道が生まれ、日本における宗教・文化の発展と交流に大きな影響を及ぼしました。このような紀伊半島の自然とそこに根付いた「霊場」や「参詣道」とそれを取り囲む「文化的景観」が中心となる遺産は、日本では唯一、世界でも稀有の資産として価値の高いものと言われています。

皆様のご支援や関係機関のご尽力を得て世界遺産登録が実現しましたが、登録されること自体が目的ではありません。人類にとって価値の高い資産、文化的景観を保護・保全し、人類共通の財産として未来へ遺すことこそが本来の目的といえます。
 この世界遺産登録を契機として、吉野・大峯の自然や地域に根付いた文化的景観を守り続け、後世に伝えていくために、今後とも皆様のご協力をよろしくお願いします。
 

 
大峯奥駈道
 大峯奥駈道は修験道の開祖、役行者が8世紀初めに開いたとされる修験者の修行の道です。吉野山を北の起終点とし、熊野までの約170kmの間、山上ヶ岳や弥山、八経ヶ岳、釈迦ヶ岳などの標高2000m近い山々の尾根を歩く修験道の中でも最も厳しい修行の行場です。この行は奥駈修行と呼ばれ、幾日もの間、崖をよじ登り谷を渡って歩き続けます。またその道中には、大峯75靡きと呼ばれる拝所があり、修験者たちはそれを一つ一つ巡拝しながら峻険な山々で修行を続けます。
  この大峯奥駈修行は、吉野側を金剛界、熊野側を胎臓界に見立て、その場所を巡拝しながら即身成仏し生まれ変わるという、擬死再生の修行を行う場所とされ、今尚多くの修験者達が厳しい修行を行じでいます。1000年の歴史を超えて引き継がれてきたこの道は、今回世界遺産登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の中心的構成要素と呼ぶにふさわしいものと言えるでしょう。
 
吉野町役場 企画観光課
  〒639−3192
奈良県吉野郡吉野町大字上市80番地の1
TEL:
FAX:
(0746)32−3081
(0746)32−8855
吉野町ホームページ

以上吉野町ホームページから転載
許可済み
吉野町のホームページにあるように熊野、奥駈道は登山家の言う縦走路とは違い精神的修行の場であり観光の場ではない
このコースの縦走は歴史の重みを感じて歩きたい。

南奥駈道、太古の辻から稚児の森


前に吉野町のホームページから抜粋したのは吉野、大峰奥駈道はどういう意味の道で有るかと言う事をしってもらいたく、吉野町の許可を得て一部抜粋して乗せました。今回歩いたのは2度目ですが、釈迦ヶ岳から太古の辻、以南の南奥駈道です
このコースの縦走は交通の便が悪く、私のように何度にも分けて完歩しようとする物にとってはサポートして下さる方がいる事がありがたい
今回は、山仲間で有るシマヤンが、稚児の森下まで車で迎えに来てくださった。この場を借りてシマヤン有り難うを言いたい

2008年5月17日から19日

マッチャン、 ショウタン
サポートは シマヤン

このコースを歩くのは今回で2回目、前回は三人で歩いた

太古の辻から平治宿          平治宿から玉置山登山口

相棒のマッチャンは遠く岡山からショウタン家経由で釈迦ヶ岳、峠の登山口に向かう
天気は良い、春の釈迦ヶ岳は久しぶり新緑の尾根を先ず釈迦ヶ岳に向かう
今日は、深仙小屋に泊る予定だ、登山口を11時50分とユックリだ

第一日目コースタイム

登山口12:25→千丈平14:10→釈迦ヶ岳14:50〜15:15→深仙平小屋
登山口を11時50分とユックリと登り始める。もうこの時間ともなると下山者がある
取り付きの石楠花を期待したが花は少ない、代わりにアケボノツツジだろうか綺麗なピンクの色を見せる
尾根は新緑が美しい、

 

P1465mの分岐までは40分とユックリした歩きです
リュックは15kg程度縦走としては軽いほうだ
尾根は晴天の上新緑がまばゆい、大日岳は綺麗な姿を見せる

 

千丈平で14時10分2時間20分、ユックリとした登りだ。ここ最近バイケイソウが目立ちだした



奥駈道分岐下の水場で水を確保した。私は飲み水2Lと炊事用1L 、他にお茶1L 用意した
深仙平にも水はあるが量は乏しい。
奥駈け分岐にリュックをデポして釈迦ヶ岳山頂に向かう
お釈迦様が身づくろいされてから釈迦ヶ岳山頂は久しぶり

  

山頂には14時50分についた。景色は最高、大峰奥駈道の山々がすべて見張らせた
ここも登山者が多い、山頂は痩せ、一等三角点は痩せてはみ出している
時間もある周囲の小石を拾い三角点を保護してみた。三角点の歴史的意味が分かればもっと大切にされるのだろうが
少し悲しい
 


三角点の記
点名 釈迦ヶ岳 
等級 一等三角点
緯度 34°06′51.5104
経度 135°54′11.2523
標高 1799.55 m
選点 明治18年10月
埋標 明治20年11月23日
観測 平成9年9月12日
石長 86cm
所在地 奈良県吉野郡下北山村大字前鬼字釈迦ケ岳250番地 
私有地内
景色を楽しみ、分岐から奥駈道を深仙平に下る。釈迦ヶ岳から深仙平までは道が悪く笹が道を隠す
足元には十分の注意がいる。深仙平が見え出した。小屋前で女性達のおしゃべりが聞こえる

笠捨山方面と大日岳

 

大日岳と深仙の水場方面

 

お堂内

深仙小屋に着くと満員ですとにべもなく言われマッチャンと顔を合わす
登山者レベルも下がったものだ、お堂は行者さん達のもの、三名がすでに入っていた
もし行者さんが到着すると泊まる事は出来ない。マッチャンとツエルトを張ることにした


夕方弥山から一人が到着、この方はテントを張った
夕日を楽しみ第一日目はツエルト箔と成った
ツエルトはゴアテックスではない、結露が眠りの邪魔をする
新しくツエルトを購入する場合はゴアテックスがお勧めだが重量は少し重い


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続く