鍋谷の峰から経塚山、三国山そして堂山へ

2008/04/01
単独

大阪府、和歌山県境界

和歌山県伊都郡かつらぎ町から大阪、和泉市に紀泉高原を越える峠が鍋谷峠です
この東に紀泉高原の名峰、和泉葛城山がある。峠の東は三国山を中心に1000年の歴史がある
この鍋谷峠と三国山の間にある山、4山と、かつらぎ町の山、堂山を探索した

大きな地図にリンク

ガソリンも高い、○貧ショウタンはDIO改造80ccスクーターで鍋谷峠に着く
バイクを峠の林道分岐から50m?林道に入った所にデポ、ここから鍋谷の峰に向かう
入ると雑木が多く歩きにくいが尾根に出ると踏み跡があった。後で分かるが鍋谷峠の尾根先から登れば植林と雑木の境界に
わずかな踏み跡とテープがある。
10分で鍋谷の峰につく。好き者はいる物だここにも名盤があった
 



尾根を引き返し東尾根に下って行く、林道とほぼ並行に尾根はしる
ここは林道に出なくては次の尾根に出にくい、大きな谷があるからだ
林道に出てすぐ尾根に入るも良いがひとまず林道を歩き写真の所から
再び尾根に入る

林道に出た


再び入る
よく見ると境界杭に沿って踏み跡がある
これに沿って歩いて行くと、七興寺跡に出る
ここは経塚山の山頂ではない。北に4〜500m行った平らな所が山頂だが特定する物がない
昔は三角点が有ったが廃点となって新しい所に新点ができた
山頂でガーミンを持ってウロウロ、測量点、825mに近い所を山頂とした
ガーミンのポイントは国土地理院のポイント点825mと一致した
ここが山頂だろう


尾根の踏み跡

 


 

七興寺跡

 

山頂付近は植林桧の中、旧三角点は新三角点の北西750mと有るが探せなかった



三角点探しをはじめる

三角点は七興寺跡の南50m位の所にあるが後少しで落ち葉に埋もれそうだった



三角点の記

点名
等級 三等三角点
緯度 34°21′10.9566
経度 135°28′24.9202
標高  809.05 m
選点 平成6年5月16日
観測 平成6年5月25日
設置 平成6年5月25日
所在地 和歌山県伊都郡かつらぎ町大字平字上山822番地


道路沿いを植林の中を進み

 

一旦大久保分岐に出る。ここから下山時に堂山に登るために取り付きを確認した

大久保分岐の地蔵様



林道を進み又途中から尾根に入り七越峠に出る

ここには峠の歴史が書かれた石標や大きな地蔵尊があります
又最近森林管理所が道標などを整備していた

 

新しい道標の後から尾根に入る。踏み跡がある
新しい道標の上に小さな地図が貼付けていた

 

次の宿山は山頂の特定は難しい、送信アンテナの横付近がそうだろう。一枚の山名版があった
下山時に気付くがこの山の別名は和田山とも言うようだ



ヤヤブッシュを歩くとすぐに山頂です

 

山名版が一枚有ったのみここが山頂だろう


この名盤の西側にヘリポートだろうかコンクリートの腰掛けがある広場がある
↓        ここで遅い昼食を取った
 
三国山の山頂は今2個所有るようだ。
先ず上の看板から尾根に取り付く
登りかけると前から若者が三角点ハンターらしい

この看板はかつらぎ町三国山



上の看板と下の看板の間が三国山でここに三角点があると思いこみ探したが見あたらないあきらめて帰るとの事
ここには三角点がない。855mのピークで三角点と高さが々だがここには三角点はない

ここは本当の三国山だったのだろうが最近は三角点のある三国山を三国山とする人が多い
ここに三角点無し三国山と山名版を挙げておいた



ここで三角点を探したであろう方の山名版が林道横に掲げてあった。かつらぎ町三国山とするべきか

鉄塔後を通り、三角点三国山に向かう。先ほどの若者も一緒だ
ヤヤ生え込んだブッシュの向こうに三角点が見えた。

 
三角点の記
点名 父鬼
等級 三等三角点
緯度 34°21′52.832 
経度 135°29′15.6425 
標高 885.67 m
所在地 大阪府和泉市大字父鬼字三国761番地
選点
埋標
観測

私は尾根にこだわったが林道からピストンしながらでもけっこう楽しいが、アスファルトより良いに決まっている
又簡単なようだが地図を読みながら行くのは面白いし勉強だ

林道を大久保分岐に向かい、大久保分岐から尾根越えで堂山に向かう
ここにも古いテープが巻かれていた。一ピークを越えて尾根先の測量点に向かう
古い地図にはここに三角点があるが見あたらなかった。廃点か

大久保分岐

電信柱の後から尾根に入る。
ここにも地蔵様が、(大阪側尾根下)
 




大久保分岐に引き返す際ピークを巻く林道に気付きこれを巻いた
極力林道を避け尾根に出たり入ったりしながらスクーター地点まで帰りました。
全時間5時間10分でした
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