玉岡憲明氏俎石山に登る記
新宮山彦ぐるーぷ
12人
私の属する会の一つに新宮山彦ぐるーぷがある
今から思えば人の縁とは何処にでも潜んでいる物だ
何時だったか、青岸渡寺が大峰奥駈道の順峯で金峯山寺に到着した時だった
山伏姿の玉岡憲明氏と出会い、ソノ時の言葉と氏の飾り気の無さに興味を抱き行仙宿山小屋の整備に行った事に始まる
モウ何年になるかは忘れてしまったが未だ玉岡憲明氏の飾り気の無さと無心さに惚れ込み時間のある時は氏の活動に参加している
今年で85才を迎える玉岡氏、原点の登山家としての活動も忘れていない
そんな氏が我が裏山の俎石山に登るという
いかなる事をしてもこれに参加したく、今回粉河寺参詣と裏山登山、紀泉高原の一等点の有る俎石山登山に参加した
85才と言えばコースも優しいコースを選ぶであろうが、私の提案するコースをそのまま受け入れ登る
少し氏にとってはハードであったかも知れないが、初めて登った紀泉高原俎石山の一等点でいつもの、俎石山にかける万歳を三唱して、同じコースは面白くないとこれ又急下りでハードな?コースを選んで下山する
氏はやはり山に登ると登山家の姿を見せる
今回私の写した写真をウッカリ消去してしまい写真はないが、コース図とカシミールのカシバードで山容を見てください
今回も氏から学ぶ事が多かった
85才の玉岡憲明氏を目標に登山を続けたいとつくづく思う山行だった

高度1000mから見た俎石山の図
私の下見したコースのカシバード


下見山行大福山、俎石山にリンク
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