名寄松から
黒沢山509.4m

2008/08/4
黒沢山から生石高原まで尾根伝いで縦走しようと考えていたが地図を眺めていると名寄松と言う地点まで林道が通っている
ここで二分すれば面白いだろうと名寄松から黒沢山まで縦走した



往路 1時間40分
ガソリンも高い、DIO改80で紀美野町の奥佐々、小川小学校前から奥佐々集会所前の道を山の中に向かってグングン入る
林道終点から名寄松に引き返すように入ると名寄松と言われる大きな松があったのだろうか、巨大な松が倒れ朽ちていた

奥佐々集会所前を林道?終点まではいる

 
林道終点手前を右手に(写真DIO横)から小道を入ると直ぐに四つ辻がありその右手上が名寄松だ




名寄松から尾根上を地図を見ながら歩く、少ないが踏み跡がありこのコースを歩く人もいるようだ
尾根上には境界杭があり分かりよい、尾根に忠実に歩いて行くと、写真の境界杭がありここから急登で
踏み跡も突然消えるが、境界杭を探しながらピークに出る

 
急登を登り切ると植林との境界、金網に沿って尾根は伸びる
やがて写真の19番境界杭から直角に尾根は曲がる
地図上では真北に下る事になる

 
真北に進む道はやや踏み跡はハッキリしないが境界杭上にはマークがありコースは簡単だ
 
境界杭沿いに進むと突然鞍部が四つ辻になり正面と右手に踏み跡がある
地図で位置を確認するがここには道が書かれていない。
とりあえず正面に境界杭に沿って進むがここからは踏み跡と言うより道に近いおそらく古道だろう
やがて尾根上に写真の道標が現れる(地図2の記)



ここから鞍部に向かって植林沿いのハッキリした道を歩く
そろそろ尾根にはいるだろうと思いながら歩くがどうやら行過ごした感じ
地図で確認するがハッキリしない100mばかし進んでみるがやはりはいるべき尾根がない
引き返しここだろうと思う尾根を登るとわずかな踏み跡と赤い布れの印があった
それにしても踏み跡が急に少なくなる、地図上からも正面に黒沢山があるはず
少し不安を感じながら小枝を折り印を付けながら進むと黒沢ゴルフ場横に出た
ヤレヤレ

再びハッキリした踏み跡が現れた
 
この地点は前回歩いた
山上三角点は直ぐだ


等級 三等三角点
点名 黒沢山
緯度 34°08′10.2008
経度 135°17′49.5485
標高 509.40 m
選点 明治36年5月1日
埋標 明治?
測定 明治?
所在地 旧住所 
和歌山県海草郡野上町下坂口字黒沢1537番地
新住所
和歌山県海草郡紀美野町大字下坂口字黒沢1537番地

休憩もそこそこに引き返すとゴルフ場の見えた所の先に巻道らしい物がある
尾根越しの踏み跡が少ない意味が分かった
山をヘツルようにハッキリした古道が?通っていた
ナナ何と、尾根に取り付いた直ぐ横に出た
知らないとはこんな物だ、ここに目印を打っておいた
そのまま四つ辻に出て左手の道を下る事にした
地図には載っていないがショウタン独特の感では間違っても奥佐々かDIOで登った林道に出るはず
ダメなら引き返せばいいさ
道は測量されたのか青い杭が道幅通りに打たれていた
少しザレたところもあったが問題ない、途中にシシ檻罠があり林道は近い
少しブッシュが出た
アチャーと思っていると林道に飛び出した
(地図復路の道)
 



このコースは初心者の地図読み訓練に最適なような気がする
林道終点まで10分、次回は林道終点から南に生石山まで歩いてみたい


ここから生石山に続く

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