高野七口 黒河道を歩いて

2007/12/05

ショウタン、シマヤン、他9名
サポート役8名

ガーミンの軌跡地図と資料地図にリンク

コースタイム
久保小学校13:30ー林間休養施設仏谷林道分岐13:45−林道終点14:27ークヌギの木祠14:50ー黒河峠15:35ー中の橋16:25

久保小学校から2時間55分



久保小学校で1時間20分と長い休息昼食、地元の方の話を聞きいよいよ消えた村黒河村の旧所在地に入って行く

グランドの横の車道を降って行くと林間休息施設がある
途中床下湿気調節用炭焼き小屋を見学



 
林間休息施設の横から林道黒河線に入る。黒河線は昭和11年に完成した林道です。
この分岐に道標があった

 

林道途中に黒河村の住居跡や平地区から降ろされたであろうと想像できる御大師さん(おだいっさん、方言)の祠が有り又今日の語り部さんが生まれた所に行く。分岐点に、語り部さんが発掘したお地蔵さんが祀られていた。地方史にも載っているらしい

 

林道終点からV字谷の河に沿って入るがこの取り付きに勝手道標とテープが打たれている
これがないと地図上では探しにくいだろう。(左手に入る)


植林帯の急登を登る

 

踏み跡程度の道を谷川に沿って登るが、急登で道は悪い、時々テープが打たれている
この付近から平地区に入って行く。相当急登か一人の方がトウトウダウン、地元の方が直ぐにお助け杖を作る
この手際の良さにみな感心する、シマヤンはこの方に両杖用にと自分の杖を貸してあげた
この付近が平地区で有ったのだろうそれを示す御大師さんが祀られていた

台座に平の字が読めた




つづら折れの急登が続く。大きなクヌギは古道であったのだろうこの下に祠跡があった


植林帯の中を登って行く
少し緩やかに成った頃黒河峠(くろこ峠)に出た
ここは揚柳山と魔尼山の分岐点立派な祠が祀られていた

 

ガーミンの軌跡地図と資料地図にリンク

少し下ると林業が盛んな頃引かれたトロッコ線跡を下るがここが、くろこ道で有ったという



やがて車道に出て大きな杉の下を中の橋まで歩き解散した。最後に九度山町の職員が私たちを駅まで送り届けてくれた
 

総時間紀伊清水駅から8時間15分

高野山駅からケーブルカーに乗り普通車で紀伊清水駅に帰った

 

トップに戻る

戻る