金剛山 ツツジ尾谷(筒城尾)から千早峠経由東城山と三角点千早
A-teamにて
4人

コースタイム
P09:05-腰折滝09:31-山頂広場11:00-千早園地11:45〜13:05-久留野峠13:40-高谷山14:10-千早峠14:35-
東條山15:37-三角点千早16:20-千早洞トンネル17:25-千早大橋17:30-P17:50
総時間8時間45分
イヤー今回ほど面白いコースが金剛山で取れるとは思っても見なかった
先ずツツジ尾谷は下った事は有るが記憶は薄かった。ツツジ尾谷コースは金剛山マップにも載っていない
まあ面白いコースだろうと期待はしていたが、予想は当たり沢を歩くナカナカ面白いコースだった
途中で尾根に登る事は出来るが、そこはAteam、小さく書かれたブッシュコースを選ぶ、これが沢コースだった
山上公園でウドン鍋、鍋担当者が豚肉を忘れたと、これ又豚無しウドン鍋は美味しくないと、町中まで1時間かけての買い出し
尾根もこだわるが鍋もこだわるAteam、
食事がすんで食べ過ぎたお腹をさすりながら、久留野峠、中葛城山、高谷山、千早峠とダイヤモンドトレイルをフウフウと歩く
千早峠から今日の核心部、河内長野市と千早赤阪村の境界線を降るルートだ
マア、三角点までは踏み跡やテープがあるだろうと想像がつくが、最後の廃道トンネルまでは期待を裏切らないナカナカ難しいコースだった。
豚肉の買い出しも済まし、千早の駐車場に車を預け、セトに向かう林道を歩きツツジ(筒城尾)尾谷へと入って行く
小さな谷だが水量もあり谷横を歩くトラバースコースは面白い
  
腰折滝が表れる。シッカリした花崗岩だろうか流れ落ちる滝は二段に成っているようだ
 紅葉とのコントラストは秋の景色を満喫さしてくれる

  
谷沿いをトラバースで登って行く、ナカナカ急傾斜だ、整備がよい歩きよいが○危と言えるかも知れない
一の滝、二の滝と10m程度の斜爆に近い滝が出る。凍ればナカナカ見応えがあるという
途中で道が分岐する。尾根道とブッシュと書かれた沢道だ。もちろんブッシュ道を選んだ
あまり歩かれないのだろう。倒木もあり整備はされていないようだ。なのにゴミが目立つ沢だ。山頂から流れるのだろうか
途中で間知石だろうか、石垣で作られた砂防ダムが壊れた状態で3ヶ所ほど有った
  
途中から沢は斜面となり、少しブッシュを踏み跡に沿って登れば山頂広場に出る
  
山頂は紅葉は少し遅そうだが、マダマダ見応えが有った
  
社務所前から金剛山遊歩道を千早園地に歩く、金剛山遊歩道は初めて歩くコースだ
紅葉は綺麗で、途中の外れに文殊様が祀られた大岩があり信仰が厚いようだ。チョット、痴呆が出ない御願いをしておいた 汗
  
ちはや園地で昼食だ。スペッシャルウドン鍋、倶沢山でモウ満腹、差し入れて頂いたエビスビールが口をしびれさす
  
1時間20分昼食ウドン鍋は満腹も良い所だ
ダイヤモンドトレイルを久留野峠、中葛城山、高谷山、と千早峠に向かうが、アルコールと満腹が、フウハア フウフウ 足が重い
  
千早峠は椅子があり一休みの出来る峠、ここは五條と南河内を結ぶ最短峠、ここに天誅組が通ったと歴史が書かれていた
天誅組はあまりにも不幸な幕末の倒幕隊だ。奈良と和歌山のあちこちに天誅組ゆかりの地がある
千早峠から今日の核心部、村界尾根にどこからのろうか、P802mの花尾山越えが良いだろうが、ヒッツキ虫の草ブッシュがある。
チョット楽しようと、花尾山巻き道が有るだろうと楽チンコースを探したのが間違いで、軌跡の通りルートハンティングは失敗だ
 
途中のコルから、小さな垰に向かって登った。垰らしい所に、アララ林道が、モウ林道がイッパイ状態だ

 東條山取り付き


東城山へは踏み跡がバッチリだ、あまり急坂でもないが、まだお昼の食べ過ぎが、フウフウ

東條山から踏み跡はやや薄くなるがテープがありルンルン

やや生えこんだところもあるが、どうやら三角点までは人気のコースのようだ、ここだ、あそこだとルートを読む
三角点までは簡単だったが     
チョット恥ずかしい軌跡を残してしまった・
良く地図を見ればよいが、何も疑わずにそのまま踏み跡に沿って下ると。後ろから、予定のコースを外れてるとリーダーが
オヨヨ、そう言えば、アララ、とこれまたコンパスを取ったが、早とちりでコンパス方向に下ると、アレ、地形が違う
後ろでリーダーが三角点に引き返せ、と言う
よくよく地図を見ると、アラ 手前の尾根だ。再度コンパスを取ると ここだー
同行のT女、コンパスをリーダーに渡していた。コンパスを取らないリーダーに方向を指定されるとは トホホ
登山開始が一時間遅れている。下山予定は4時だが、5時になりそうだ
もうヘッデン遊びというリーダー、
暗くなりかけると地図読みが大変だ、途中で尾根をはずしかけるがすぐ気づき引き返す。
少し間伐倒木を気にしながら下山を目指す

目標は旧道廃道トンネルの横下山だ、ヘッデンが点灯、少し足元が悪いが後100m程度でトンネルだ
沢を目指して植林内を下山、砂防ダムが出た
後ろで、後地図で2mm先がトンネルだというリーダー
ショウタンが偵察に下る、なるほど50m行かないうちにトンネル横に出た
わがリーダー、地図読み能力には参ったね
  
車で通行時に下見した。千早大橋バス停に出て、車道を駐車場に歩く、
ヘッデンなど付けている気など誰も無い、四人はこれが面白いと話す。迷っていれば不安もあろうが、ヘッデンも予定のうち
これも訓練のうち、だけど金剛山でヘッデンとは、余裕の笑いがこれまた愉快だ 
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平21業使、第652号)」