小南峠から高山、小天井ヶ岳、大天井ヶ岳尾根歩き

小天井ヶ岳 1170m  高山 1169.3m  大天井ヶ岳 1439m
ショウタン
コースタイム
上り
小南峠トンネル北出口、07:20-尾根07:27-高山08:05〜08:15-小天井ヶ岳09:15〜09:27-大天井ヶ岳10:30〜10:55
下り
大天井ヶ岳10:55-小天井ヶ岳11:45-高山12:45-小南峠トンネル13:45
コース図と高低表



今年の梅雨は長く、各地で大雨を降らし被害が出ている。
私も南アルプス、光岳、聖岳の縦走を予定していたが、梅雨が晴れるまでひとまず延期中です。
天気予報では今日一日雨が降らないとの予報、急きょ訓練をかねて大峰山系の小南峠から大天井ケ岳、ピストン、
このコースは数日前にシマヤンが尾根間違いをしてとんでもない所に出たという話を聞き、シマヤンを誘うが都合が付かず単独となった
パソコン検索をかけるが、行った人は少ない、想像するにコースはヤヤ不明瞭と想像しましたが、行ってみるとばっちりの踏み後と、黒滝村と天川村の境界尾根でもあり道らしい物があった。
残念なのはすべて植林帯で、見晴らしはゼロ、ただ一カ所大天上ケ岳手前の伐採地から見えた四寸岩山は綺麗でした。
朝、5時前に家を出て、コンビニで昼食を購入、洞川村の竜泉寺前から、黒滝村との境界にある、小南峠隧道に向かう
小南峠隧道は、コンクリートのされていない岩盤をくりぬいたトンネルで、暗闇に目が慣れず、入り口で車の形を変えそうになった。とにかく2mソコソコの恐いトンネルです。
尾根に登るのは西口と聞いてはいたが、尾根に登って見ると、東口からの方が上り良さそうですが踏み後は無い
又、西口には車は一台しか停められないが、東口は数台は停められる。
鉄塔管理道経由で扇形山に行く場合は、西口から入る。尾根から行く場合は、東口の方が良いだろう
写真のフェンスの横から取付くが、野いちごや雑木の下をくぐるようにして急登を登る。又鉄塔管理道が直ぐ横にあるがここは、扇形山方面に行く。


滑りやすい急登を上り、7分で尾根にでた。右に行けば、扇形山、大天井ヶ岳には左に取る。ここは目立つ岩があり、帰りは直ぐに分かると思ったが、どういう訳か、200mほど行過ごしてから引き返す羽目になる。ヤヤ疲れていたせいか、よほど下を向いていたのだろう。とにかく前日は1時間ほどの睡眠しか取れなかった。
高山には、一ピークを越えて、二ピーク目です。植林帯の中の何の変哲もないピークです。山名版は無かったから新しく付けました。
1169.3mの三等三角点の山です
帰りの話しだが、高山を大天井ヶ岳側に下りきった所は大天井側から小南峠に縦走する場合に道なりに行ってしまいそうな所だ、ここは真っ直ぐ踏み跡に入る(写真左手)
いくつかのピークを越えて行くとだだっ広い尾根が小天井ヶ岳です。銘板も朽ちここがと言う感じでした。又ここでも迷いテープにつられ尾根間違いをする。テープは外しておいた



新しく山名板を取り付けました
小天井ヶ岳から大天井ヶ岳間は、なかなかの急登です。又この急登で初めて自然林と出会う
小天井ヶ岳から大天井ヶ岳の断面図、累積高度約333mと厳しい
初めて伐採された所から四寸岩山が綺麗に見えた。
1439m10時32分大天井ヶ岳に着いた

しばらく休息して早いお昼を食べ、下山。
下山はもちろん来た道を引き返すが、大天井ヶ岳から小南峠方面に縦走する場合は、モノレールに沿って20m北に下り、左の踏み後に入る。看板があります。

←看板
ここから小南峠に向かう
後は来た道を引き返す。
小南隧道の真上、ここから下山するが、どういう訳かこの目立つ位置を200mばかし通り過ごして引き返した。
私が思うに、西口に下るより東口に下る方が安全で下りよい。私は西口に車を停めているため西側に下りた

東側に林道が真下に見えるが踏み後はない。


無事下山景色は見えないルートでしたがカッコウの声、ヒグラシの声、癒やされるルートでした。
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