新宮山彦ぐるーぷ新春登山
古光山
2010/01/3
12人
慣例の新宮山彦ぐるーぷ新春登山に参加しました。
参加するたびに、玉岡憲明(としあき)氏をしたって新しい仲間が参加している
山は最短コースで古光山だが、室生火山群の角であまり目立たない山だが山頂には三角点が鎮座している
コースは険しく初心者向きとは言えない角度、沢山のトラロープがフィックスされている
岩で慣らした玉岡氏だが、84才になった今も元気に登って行く姿は私のあこがれでもある
いつもの如く、山頂で古光山に掛ける万歳を三唱する。古光山に掛ける万歳とは、物に水を掛けるが如く、万歳を山頂に掛けるの意味で、バケツで水を掛けるが如く、両手を斜交に揚げる独特な物で、今西錦司先生流という
今も今西錦司先生を慕う玉岡氏、懐かしそうにこの話をした
山頂は強風だがテントで風を遮り、お屠蘇をいただき、甘酒やお菓子、中には日本酒、焼酎と賑やかだ
下山は、やはり高齢だ、トラロープに命を預けるわけにもいかない、
8mmロープ30mをフィックスして下るが、ロープの使い方、木に結び方と出せる知識は後輩にチャンと伝える姿は素晴らしい
大満足の新春登山だった
古光山付近地図とコース略図1/50000

「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号号)
登山開始09:41-山頂10:39
下山開始12:00-P12:45
御杖村役場前に大阪、和歌山、奈良、三重からと12人が集まった。
みつえ高原牧場の中道を通りフカタワ登山口に集合、玉岡氏の挨拶で登山が始まるが、玉岡氏の今日のストックは私などは見た事がない、中国製の竹にワッパがついたモウ博物館行の物、物を大切に使う姿に山を愛する心が被さった
 
コースは単純だがフカタワから山頂までは気が抜けない傾斜だ
 

 
先ず山頂で風よけテントを設置して、今西流万歳、古光山に掛ける万歳だ
山頂は木が少し切られ二方が見晴らせる。
 
山頂での宴会はつきないがとにかく寒い、
下山は、8mmロープ30mでフィックスを繰り返し下山して安全を確保した

 
アッと言う間の新春登山だが、どの登山よりも楽しい新宮山彦ぐるーぷの新春登山だった

山頂で玉岡憲明翁
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