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紀泉高原、地図にない道

観音尾から岩神山、

下山
アンテナ尾から

国土地理院地図にリンク


山歩きには地図を持とう
地図は右上の機能から磁北線を入れたり拡大したりして印刷できます。
昭文社の紀泉高原地図には沢山の道が載ってはいるがまだまだ少ない
特に、西半分、青少年の森から札立山までの紀泉高原縦走路に和歌山側、六十谷や紀伊、鳴滝、紀ノ川方面から紀泉高原縦走路に出るルートが沢山ある。順次この沢山のルートを紹介したい
今日は、観音尾、大関橋駐車場から観音尾を登り六十谷道を横切り、岩神山に出るルートを紹介したい
大きな団地開発ができるまでは直川観音までルートがあったが今は無い、一部新道になってしまったがその名残は十分残っている
2005年頃から整備が進み紹介できる程度になった。

和歌山側から紀泉高原に登るには大関橋駐車場、有功中学校、大同寺霊園、鳴滝不動尊、紀伊駅JH下、紀ノ川駅平井峠が代表だろう。駅ではJR紀伊、六十谷、南海紀ノ川駅の三駅です

今日は大関橋から岩神山まで歩いた。
1時間20分の簡単コースですが六十谷道から、岩神山から大周回ができる

大関橋駐車場は、県道加太粉河線六十谷JRガード東180mの信号を北に、千手川左岸を北に1.5km地点にある
車は20台程度駐車可能です。

大関橋と駐車場付近の写真です

 
大関橋駐車場から100m程度、道が左に曲がり込んだ所に鋭角に分岐した道があり小さく踏み跡がある
テープや標識がないが最近利用する方が増えた。六十谷道から大関橋駐車場に下山する場合この観音尾根利用が車道歩きが一番少ない、



踏み跡はハッキリと有り、途中ロープが張られたりテープが打たれ歩きよいがヤヤ急登です
登り切ると、林道に出る。左手正面付近に第二の登山口があり、以前はここまで出世不動尊から林道を登ってきた


 
第二の登山口から尾根通りに歩けばいい、道は良く整備され迷いはない


踏み跡通り登ると、突然南側が開ける。見晴台と名付けられている

 

この少し西が東観音山で岩出市や四ッ池コース尾根がよく見える


さらに登って行くとアンテナ尾分岐がある。アンテナ尾は知る人度知るコースだったがボランティアによる整備が進んだ
ここにおそらく紀泉高原で一番古い道標が設置されている。この道が直川観音に出る事ができた証でもある
今は団地に分断はされてはいるが直川観音の上に少し道が残っている
下山時はここからアンテナ尾を下ったが険路道で急勾配がある

アンテナ尾分岐                    古道の証境界石

 

西に進んで登って行くと観音山があるが只の山頂ピーク何もない山名版のみだ
ここから一登りで六十谷道に出くわす。私は右50m滝谷出会いから西に岩神山に登った
この滝谷沢コースも面白い又紹介したい

 
滝谷沢出会いから西に入り進むと10分程度で岩神山につく


岩神山は和歌山市を見晴らす絶景ポイント、紀泉高原で一番見晴しが良いかも知れない
この真下に岩神観音が祀られている。680年たつという古い石仏です


山頂で一憩いれ、アンテナ尾分岐まで戻り」アンテナ尾を下山したが、ごく最近整備された尾根道です
この尾根の先端、中畑地区に出る所は本当に急勾配、簡易ロープが張られている



出口付近の写真

 

 
市道に出て900m程度南に歩くと大関橋駐車場です

途中の畑地区の山々は春の芽吹きが美しい



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