大和青垣の山
真平山、貝ヶ平山、香酔山、鳥見山周回
越後屋隊にて

コースタイム
登山開始9:00-真平山10:34、小休憩-貝ヶ平山11:35、小休憩-香酔山12:55(食事タイム含む)-鳥見山14:10小休止-青龍寺下15:15
総時間6時間15分
五人で真平山、貝ヶ平山、香酔山、鳥見山と周回してきました
大和、青垣の山で真平山以外はハイキング道があり歩きよいルートでした
真平山は、予想はついたがネザサとヤダケのモーレツブッシュだった
真平山から香酔山への尾根下りは、ヤダケがびっちりと生えていたが、運よく測量のためルートが開かれていたが、それでも歩きにくい
玉立(とうたち)の青龍寺駐車場に車をデポして、一台で都祁吐山の道横に路駐して、真平山に向かう
  
予想外に雪が多く、少し侮って準備が薄い。
しかも、登山靴を忘れ、タウンシューズで歩くことになった。ソロソロ危ないショウタンだ。
この付近も、石仏が多くあるのだろう。地蔵に手を合わせ、病気が進まないように手を合わす。大汗
地図に載る高圧線から地形を確認して歩くが、この付近の山に詳しい越後屋隊リーダーも、真平山のルートは知らないといい、
エーイと途中のソマ道らしいところから小尾根を直登した。標高差は100m程度だ。雑木の中を登るが、案外登りよい
尾根に出て、電波塔マークに行って景色を楽しもうと電波塔に向かうが、西側の電波塔は無くなり、少し行くと真平山の山名板が出た
これはおかしい。どう考えてもおかしい。場所を大きく間違えた山名板だった
   真平山は751m地点だろうと751m地点に向かう。
途中までミヤコザサで歩きよかったが、小さなコル付近はヤダケのモーレツブッシュ。おまけに倒木、これは参った
何とかブッシュを抜けた。ミヤコザサに変わった、所が、動物の寝屋が本当に10m間隔にでた。
イノシシか鹿だろうが、大きな声を出して人の入った事を動物に知らせた
  
読図でコルに下り貝ヶ平山に向かう。ルートは境界尾根だがこれはひどいブッシュだが、ウンの強い5人は、測量のため刈り取られたコースから、上手く通常登山道に出た
  
黒線道は軽四なら入れるだろう道だ
通常はこのコルから貝ヶ平山に登るという
  
黒線道コル                         貝ヶ平山取り付き道、谷を道成りに登る
貝ヶ平山山頂は、天理教の山と聞いた。三角点横になにやら祭られている。
見晴らしの無い山だ。この山から貝の化石が出るところがあるらしい
  
二等三角点の山だ
点の記を少し書いてみよう
等級種別 2等三角点、点名 吐山(はやま) 
北緯 34°33′36″.9905 東経135°56′46″.6511 標高821.72
所在地 奈良県山辺郡都祁村大字吐山小字地獄谷1028番の1
選点明治34年6月21日 埋標 明治34年11月10日
コースを知らなければ、三角点からブッシュで香酔山に下るだろうが、案内人がいる
三角点から160mばかし南に下り大きなマークから東に下る。下りきった付近でお昼を楽しみ、登り返して香酔山に向かう
  
香酔山登りは倒木が多い 山頂は見晴らしも無い単純ピークに山名板がある
従走路まで引き返し後は道成りに歩く。
途中に道標などが出るが、地図は必ず持とう
  
途中で下山分岐を確定しながら登るが、テープが巻かれている
 正面に鳥見山が見え出す

とにかく道成りに歩けば山名道標が出る。
四等三角点、鳥見山が出る。選点は比較的新しい昭和53年5月29日のものだ
異論を唱える気は無いが、三角点は山頂に有るとは限らない、特に四等三角点はその傾向が強い
山頂は少し西側のほうが高かった。
引き返し、写真の道標が木にくくられた分岐から下った。
入り口は踏み跡も薄いブッシュだが、10mも入ると6尺道が下る
道成りに下ろう。200m北側から下るルートとの出合いで私は少し道を外した
ショウタンこっちだよー
  
直ぐに舗装の林道になり、不動滝の道標が出る。二人は不動滝に向かった
下ると廃棄された農地が出て、道標にしたがって玉立に下る
棚田が綺麗だったのだろうが、廃棄農地が目立つ
  
道成りに下れば、青龍寺前に出る
青龍寺も古い寺だろう。モクゲンジの木が有るが宇陀付近ではこの一本だけと言う

 

戻る