地蔵峰と串が谷峰、塚の谷峰周回
2012/03/07
ショウタン

コースタイム
取り付き08:25-地蔵峰09:44-霊厳寺10:20〜10:35-地蔵11:11-串が谷峰11:51〜12:15
31鉄塔13:14-塚の谷峰13:38-ぬまた橋14:20-車14:53
総時間、約7時間
湯浅町と広川町の境界尾根に、地蔵峰のピークがある。ピークには三等三角点、三船が有るが、尾根には林道が通り、登山としての魅力は少ない、そんな地蔵峰に、バリエーションを加えながら登った
登山口は広川町前田の廃農園道を利用して、バリエーションで登ったが、直ぐに林道が出た
スマートなハイキング的登りなら、生コン会社の手前直ぐから、実線の林道に取付けば良い、@の地点で林道に出会う
私の取り付き地点は、マピオンの力をお借りしたい
生コン会社横の道から取付く事も考えたが、とにかく路駐も出来ない道、歩道の横に、広場がありここに駐車、ソノ横に谷川があり、農業用モノレールが上に伸びている
地図を眺めると、上は登り良さそうな尾根、ここから取付こうと決め、谷川に沿って登った
  
ミカン畑は、すでに廃棄され、谷沿いの小道は荒れている。とにかく、谷沿いを登って行くと、石積みの廃棄農園にでる、
ミカン畑だったのだろうが、モウ木が完全に枯れソノ跡はないが、真ん中に小道跡が残る
真っ直ぐに突き上げると、雑木の尾根に出るが、古道だったのだろう?測量跡があり、尾根を越えるように、道跡があった
古道は、目的方向と違う。支尾根に突き上げると北に尾根を登るが、ヤヤ急登
羊歯などが出るが、測量跡に道が出来、動物が通るのか、羊歯下に小道が出来、問題なく登れた
  
北東尾根に出会うと、コノ尾根も道が有りルンルンだが、少し羊歯と間伐材がジャマをする
突然、林道が表れ、地図を見るに、どうやら生コン会社横の林道から続く道のようだ
  
林道を、登って行くと、ドコモのアンテナがあり、その直ぐ上が車道、車道の上の尾根に、どこかの会社の電話塔がある
車道を進と、auだろうか、又電話塔があり、その上が、地蔵峰だが、取り付きが分からない
au電話塔の裏から取付くと、これがメチャブッシュ、木の下を這いながら登ると、直ぐ上に三角点が出た
  
二人の方が、足跡を残していた。和歌山の山でよく見る二人だ
等級種別 三等三角点 基準点名 三船
北緯34°00′36″.1277 東経135°12′40″.4024 標高 411.57 
所在地 和歌山県有田郡湯浅町大字山田字垣内地1690番10
三角点から東に踏み跡がある。尾根を伝うと、左手に小道が出て、車道に出るがその出口に、徳産地蔵菩薩の看板が出る。道奥に徳産地蔵菩薩が有るのだろうと、小道を引き返すと、山裾に地蔵がでた。この小道はどうやら、古い道のようだ  
西に道が延びている
  
 
道を引き返し、車道に出て、霊厳寺方向に向かう。
霊厳寺その物は、古いお寺なのだろう。昔は山裾からお参り道が有ったのだろうが、今は尾根の車道から下る格好で、参詣道が出来ていた。
  
車道から鳥居をくぐり、広場に出ると、八大竜王が祀られ、さらに下に、神変大菩薩、そのしたにお寺があるが、下まで行く気がせず、引き返す
里の信仰が厚い神社や、お寺のようだ
車道に出て、串が谷峰の取り付き尾根を特定しようと、右手に尾根が出る所から尾根に登ろうと、読図で歩くが、あらら、尾根先に林道が出来ていた
  
とにかく林道に入る
目的尾根まで林道が有るはずと、地形を気にしながら歩くと、植林囲いが出た。
コンパスで尾根角度を測ると、目標尾根だ、南に角度を変える地点だ。
尾根を、測量点630mに登ろうと、林道上に登ると、地蔵が出た。その横に古道跡があり、尾根越えの道が有ったのだろう
630mピークに向う、植林と雑木の境は歩きよい。雑木が出て尾根を進と、又植林と雑木の境だ
尾根角度を南に変える所に、ネットが出て、雑木の中を、ネット沿いに進と、山頂に三角点が現れる
  

  
今のところ、串が谷峰の三角点、古田から、見晴しがあるが、今日は曇り、湯浅の海がヤット見える程度、串が谷峰は、2度目だが、前回は四国まで見晴らせた
山頂で、ジャコ飯としじみ汁、地図を眺めながら食べるが、一人はわびしい物だ
下山は、塚の谷峰から下る計画だ、下り尾根に向かうには、ブッシュがある事を知っている
以前の、林道経由で、塚の谷峰に乗ろうか迷うが、やはり尾根で繋ごうと、尾根経由だ
尾根を繋ぐには、ネット沿いを下ればいいが、これが途中から、ブッシュだ、
行く手を、阻む程ではないが、ブッシュは凄い、ネットに沿って、一歩一歩、ブッシュをかき分ける
  
ブッシュが急に開ける所に、鉄塔道標が出る。
ここからは、鉄塔道が整備され、ルンルン小道は最高だ
  

鉄塔道標に従って、読図すればいいだろう
31、29 28、と、尾根に忠実に歩けば、簡単な事この上ない
30号鉄塔は支尾根にある。この支尾根分岐の所に、四等三角点、丸山中が有る
この地点が、塚の谷峰ピークだ
  

  

電線をランドマークに、鉄塔道標に従えば、コースは整備され、ルンルン、ユックリ慌てずコースを楽しめる
この日は、曇りガスが出て、見晴しは今ひとつだが、晴れると見晴しの有るコースだ
広川に架かる。ぬまた橋横に出る
塚の谷峰や串が谷峰に登るには、この下山口からも面白いだろう
後は、2km少し、広川沿いを、登山口の車まで歩いたが、田舎の景色を楽しみながら歩くと、車道歩きもルンルンだった
  
戻る
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平23業使、第2号)」