大和葛城山、祈滝谷
2012/05/01
3人

コースタイム
祈の滝09:40-ダイトレ12:10-売店13:30〜14:00水越峠14:40-祈の滝15:20
総時間5時間40分
少し軽いコースでと、大和葛城山の祈滝谷を選んだ。
地図を見ると、少しだが水線があるし、記憶では取水して持ち帰る人の列がある行者滝の祈りの滝、少しだが綺麗な谷があるだろうと想像した。所がとんでもない藪谷で、おまけに谷は伏流水で水など無い、本当に滝口まで伏流水でアレー

滝の右手を上がると、途中に取り水パイプがあった。このパイプの水をくみ取っているのだろうと想像しながら這い登る
滝の銚子口に出ると、本当にアレーだ。水が無い、伏流水がそのまま滝になり落ちていた
写真を写そうとカメラを出すと、アララ、電池を入れ忘れた で、いただき写真でアップする
  
おまけに、直ぐ上に堰堤があり、左手右岸から堰堤に巻登るが、ズル、傾斜がある
この上に水線があるさ、あれだけ水が出ているのだから、堰堤に出るが水はない
ブッシュの向こうに堰堤が見える
大堰堤だ

これは高いぞ、
左手から這い登る。ズルー 傾斜がある
堰堤に立つが、やはりブッシュ、もうこうなるとヤブコキ谷だ、読図から右手尾根に逃げるしかない
少し谷を登ると。間知石の堰堤が出た
堰堤を上り、右手から尾根に逃げた

右手尾根に登るが、やはりズルー 傾斜のある藪だが、雑木が手がかりだ
ショウタン的には、そうブッシュとは感じないが、マア同行者はブッシュと言う。
ショウタン、どんなとこ登ってるのや、ウン 胸まで羊歯が有る所、なんて
植林に出た。一休み、で足元を見ると、アララ、小さなダニがピッタリとついている
こんな事も有ろうかと、キンチョールを持参した。シュー、ダニはイチコロだ
登りきると、鎌跡があり、人の気配を感じたが踏み跡なんて有るはずがない
とうとう本当のバンブー、竹藪が出た。突破するが、思ったより抵抗がない
地図に出る波線道は、クラハラ道という古道だと言う。
一世代前の、昭文社、根来さん担当地図にはコースが書かれているが、通る人がないのだろう。ヤヤ笹が生え、一部は道抜けやコースが曖昧になっていた。途中でそのころの道標が残っていた
少し藪になった道をダイトレに向かう
 
ダイトレに出た。道横で昼食だ。通る人も少ない。ツツジは時期遅れだ
と、振り向くと、立ち入り禁止の看板、アラーこちらからは行けないと言う。マア、ヤブコキバリエーションだ。こんな事もある

それにしても、古道は復元して欲しな
山頂に向かって階段を登る。陸上部時代のシゴキ階段を思い出す。階段は嫌いだ。ふー 汗が噴き出す
なんやかんや、ブツブツ、山頂の売店で、ソフトクリームをほおばった。久しぶりだ。美味しい
一休みして、山頂三角点に登る
 

ツツジの花は終わり綺麗さはないが、花とは、蕾から枯れるまで花と言うと、家のカアチャン、綺麗な時ばかりではない、皆それぞれあじがあるという。そんな思いで花を見た

山頂の点は二等三角点だ。

等級種別、二等三角点 基準点名 篠峰山 標高 958.80
北緯34°27′22″.1653 東経135°40′56″.3406
所在地 大阪府南河内郡千早赤阪村大字水分字篠峰山1284-2 
この山頂は、大阪なんて知らなかった
山名も、篠峰山と言う名が有ったのだろう。小字は山名という。
このページに出会って、篠峰山 の名を知る人は、何故葛城山と呼ばれるようになったか?知れば教えて
金剛山を見ながらダイトレを水越峠に下る
後少しで水越峠と言う所で、伏流水が囂々と湧き出る地点があった
この山系は、伏流水が多いのか、水越峠で顔を洗ったが、伏流水は冷たかった
  
峠道は、今もR309号線となっていた。
両脇は、不法投棄で汚れている。少しイヤな気もしたが、途中にダイトレに出るらしい踏み跡を見つけ、ウー登ってみたいと登山意欲が湧いた。
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