稲村ヶ岳、大日山、1630mピークを下山
2013/02/17
3人

訂正1680は1630mが正しい
マタマタ稲村ヶ岳です。昨日来の雨が雪だった稲村ヶ岳、雪は少ないが今年としては最高の状態でした。
相棒はpakuRIKOコンビです。若い彼女たちはパワーがあります。
ラッセルは二人にお任せしました。結果楽チン登山になりました。
母公堂に着いたのが8時前と最終スタートの我が登山隊、老人ショウタンも頑張って歩速を上げます
母公堂から適当に積雪があり、おまけに気温はマイナス8度程度、雪はスノーパウダーで雪鳴りのするコンデーションです。アイゼンは要りません。法力峠までルンルンで時間はジャスト60分でした。
 

後発の我々はトレースが固められ歩きよくルンルン、疲れも少ないようです
途中に、マンモスゾウが居てるとの情報に目をこらします。
植林内にマンモスは同化しています。
 



 

新雪が積もりトレースがあり、橋が抜けた付近のトラバースが少し緊張しましたが、ノーアイゼンで行く若者も居てます。歩足が早いのか途中で先発組の若者に追いつきました。初心者のようで6本アイゼンでした
とにかくスノーパウダー状の雪は歩きよいです。別の若者は私達を追い抜き登って行きます。若さには勝てません
小屋まで着くのが早いと感じがしました。
2時間45分でした
小屋付近で何人かが休息しています。私達は休息無しで大日山に向かいます
ここからは本日初めてでのトレースを付けます。pakuRIKOがラッセルです。ショウタンは楽チンを決め込んでいます。
積雪は1mを越していました。大日手前のコルまで少し時間が係ります。
 
ショウタンは大日山手前のコルにリュックをデポしました。
マゴマゴしていると、途中で私達を追い越した若者達が、大日下のトラバースに入って行きます
 


中程で、若者二人が行き詰まっています。
恐怖心が出たそうです。pakuRIKOが先頭でトレースをつけます。
ショウタンは後からコースを指示しました。pakuRIKOは早いです。ショウタンは空身でユックリとトラバースですが、オーバーグローブをつけ忘れ、インナーグローブのみです。ピッケルがグローブに凍り付きます。
気温はマイナス10度程度でしょうが、無風でそんなに寒さは感じません。
大日山分岐から、pakuRIKOは大日山に登りましたが、ショウタンはパスです。
彼女たちの写真をお借りしましょう

大日山にトレースをつける二人
pakuRIKOの写真↓
  
寒くって待っていられません
先に稲村ヶ岳の山頂に向かいますが、誰も登っていません。一人ラッセルです。ふー
夏場の鎖場付近のトラバースも慎重です。一歩一歩です。
後少しという所で若者が追いついてきました。ストックの輪っかを外して雪に差し込んで見なさい。安心感が増すよとアドバイスしたショウタン。そのようにして恐怖心を取り除いたようです。
山頂でpakuRIKOを待ちますが、寒いです。二組のパーティーが登ってきました。
pakuRIKOへの言付けを頼んで、尾根越しで宝剣を見て下山します
 
稲村小屋から山頂まで1時間20分程かかりました。

 
積雪期は宝剣を見て下山する方が楽チンでした。
pakuRIKOは宝剣経由で山頂に立つと思いこんでいたショウタン、宝剣経由でpakuRIKOに出会いません。アレー
少し待ちましたが来ません。先に大日下をトラバースします。
リュックデポ地で待っていますと、pakuRIKOのショウターンの声が聞こえます。
打ち合わせの不徹底です。反省します
最終組が大日下に着きました。下山者が来る事を伝え待ってもらいます。
途中のスライドは危険です



小屋までは1時間程かけました。
小屋前で少し休憩です。休息は初めて取りました。
下山はレンゲ辻を予定していましたが時間切れです。1630mのピーク越えで下山決定です。
pakuRIKOはワカンをつけます。マタマタショウタンは楽チンを決め込み、トレース跡です
 


1630mピークは石楠花がジャマをします。
ピークからはワカンを外します。
ここから先頭に立ったショウタンですが、超手抜きでコンパスは取りません。
途中で尾根を外した事に気が付きますが、マッイイカと尾根を下ります。
往路の道に出会う事は分かっています。
ツボ足はひどいときは、又まで届きました。
小さな人は沈んでいないか心配です。汗m(_ _)m
ツボ足は平均膝程度です
1680mピーク
登山道に出会います。危険箇所はすんでいます。pakuRIKOはノーアイゼンで下山です
ショウタンは足が疲れてきました。アイゼンを外します。
法力峠でpakuRIKOが待ってくれていました。休息は寒そうです
条件は無風状態でしたが、気温が相当低いらしく、私のインナーグローブは氷ってしまいました。
慌てて、オーバーグローブをつけましたが、18日昼に手がおかしいので見てみると、手の甲が凍傷です
ナメルナ山です。
 
稲村小屋から1630mピーク、オオカミ尾経由時間、約3時間でした。
総時間 9時間10分でした

1680誤り正は1630m
オオカミ尾、1630mピーク越えの地図。(低温でGPSがフリーズを起こしていたので軌跡がありませんでした)
危険箇所はありませんでした。石楠花がヤヤ多いですがショウタン的には問題はありません。
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