宮ノ谷から池小屋山〜江股ノ頭縦走
2009/03/23
ショウタン+2

「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号号)」
コースタイム
総時間9時間35分
林道終点 07:40
高滝 08:30
奥の出会い 09:44
池小屋山 11:00
昼食場所 11:51〜12:20
P1223  13:00     
江股の頭 14:32
P1083
滝見平
15:35      
P1024 16:15      
林道終点 17:15
紀伊半島を南北に走る台高山脈の支尾根に、登るに険しく、縦走にはより厳しい池小屋山から迷い岳縦走路がある
このコースの中で江股の頭と池小屋山間を縦走していない。今回シマヤンのお誘いを受け歩く事が出来た
尾根縦走はそんなに難しく無かったが、宮の谷から池小屋登山道は高滝の高巻やドッサリ滝付近の登りは危険度の多いトラバースで
ほとんど整備はされていない。数年前にこのコースを下山した時よりもコースは荒れていた
只人気があるのか以前よりは踏み跡はハッキリと有りコース間違いはホボないだろう
一ヶ所江股の頭手前の広尾根で少しコースは間違ったが直ぐに気付き引き返した
このコースの尾根間違いを起しやすいのはこの付近だろう
広尾根が見づらくツイツイまっすぐに尾根を下ってしまった。又この広尾根の登り返しが最大の力がいった
この付近ではこまめにコンパスを見よう
 
 
室生赤目青山国定公園の宮の谷渓谷入り口を7時40分に登山開始、この宮の谷は四季を通じて綺麗な谷でこの日も平日だが二組の登山者があった。高滝の下までは良く整備されたコースで運動靴で十分のハイキングコースだ

         

高滝は70mは有ろうか見事な滝で四季に見せる姿はいずれも美しい滝だ
今日の登山コースの最難関危険場所はこの高滝を捲き上がる部分で、時々滑落者が出ると聞く、
何年か前に猫滝まで登った時や、池小屋から下山した時のころよりも高巻き部分は道が荒れ危険度が増したような気がする
簡単なロープが張られているがあまり当てには出来ない。途中にお地蔵さんが祀られている
とにかく滑落すれば滝壺まで落ちるだろう

          高滝と捲き道の様子、
  
                                                                        ↑
                                                                この付近が一番の難所か?

高滝の上に猫滝があり落差は少ないが綺麗な滝壺を持つ滝だ。滝下まで行く事が出来そうだが時間はない

                     
猫滝も横をトラバース、この付近も難しくはないがやはり危険度はある程度有る。安易な考えでの登山は避けるべきだろう
道は踏み跡がありバッチリだが油断は出来ない。ショウタンは渡渉時に足を滑らしドボンだ。右手と右足を濡らしてしまった
これが山頂で困った事になるがこの時点では、やってしまったーの気持ちだけ 直ぐに乾くさだ
ドッサリ滝を左手に見て一登りで谷が出会う奥の出会いで一休み、ここはテントが十分に張れる広さがある
ここから胸突きの急登が始まる。下った事はあるが登りは初めてだ

         

       登尾根の様子、登れば登るほど浮き根が多くよく滑ったあが尾根は綺麗の表現がピッタリだ。
       綺麗だが傾斜も一級の物がある。息の休まる間がなかった。滅多に休まないショウタンも、N女休憩ダー N女は強い

         
 やがて丸い尾根になると直ぐ上が池小屋山1395.9mだ、山頂からこのコースの激しさは想像が付かない
この池小屋山は今日のコースを含め四方に尾根が伸びる分岐の山でもある。山頂には二等三角点中奥があ
二等三角点中奥の記
点名 中奥 
種別等級 二等三角点 
基準点成果
成果状態 正常 
地形図 伊勢−大台ヶ原山 
測地系 世界測地系 
緯度 34°18′57.8828                  
経度 136°07′46.0198                 
標高 1395.91 m                       
基準点現況
現況状態 報告なし 状態良し 保護石無し
所在地 奈良県吉野郡川上村 大字中奥字一ノ休場三八九番地 
所有者 奈良県高市郡の個人
選点 明治34年6月17日
造標 昭和51年5月21日
埋標 明治34年12月6日
観測 昭和51年9月21日
柱石長 0.795
一次基準点測量
昭和51年4月26日更新

二等三角点中奥の記からのルートによると宮川ダムから焼山ノ尾を登るルートが書かれている。池小屋山にはこのルートが最短で登りよい事が伺える。このルートで三角点柱を持ち上げたのだろうか、いつか登ってみたいコースでもある

余談ではあるが大和の三角点を尋ねての上田倖弘氏は北又川からP992を登り台高尾根に出て三角点中奥に達している
山頂に出るまで風が吹き出した。ドボンのショウタン右半身が濡れている、いかに速乾下着や服を着ていてもこの風は冷たい
山頂では立っていられない強風、顔が引きつる冷たさだ。マダ3月は真冬、マタマタ服装が甘かった。おまけに濡れている 寒ー
山頂で記念撮影をしようと木々に目を向けると、何と大台ヶ原に続く北西の尾根は樹氷が出来ていた
寒いはずだ、そうそうに退散した
         
焼山ノ尾から東尾根と江股の頭に向かって尾根を歩く、いぜん風が強い、ショウタン久々に冷たさを感じた
たまりかね、濡れたシャツを交換した。東尾根1332m手前に見晴しの良い痩せ尾根が山抜けした形であった
風も除けられる、ここで食事だがよりにもよってショウタン食事は冷たい物ばかりだ。参ったーーー
          
                                 
                                    食事場所から見た景色
東尾根の地形は読みやすい、本当に地図通りの形をしている。ルンルンと尾根を歩き、大きく向きを北に帰る地点で尾根を踏まず打たれたテープに沿ってトラバース気味に下っていった。これが間違いの元、北東に向きを変えていかなければ行けないのにそのまま尾根に準じて下ってしまった。ここでも余りに簡単と気を抜き、又沢山打たれたテープに頼ってしまったのが間違いの一因だ
この尾根で間違いが起しやすいのはこの付近かも知れないが、目の前に江股の頭が見えている。天気が良ければ先ず安心だろう
            P1223                     江股の頭を望む             
         
広尾根を150mばかし下り登り返すこの時点がメチャしんどかった。モクモクと登るが前に進まない 疲れたー
前面に巖稜が現れ右手から回り込むと江股の尾根に登り着く、ここから直ぐに江股の頭だ、見覚えの有る木が横たわっている

点名 大戸屋 
種別等級 三等三角点 
基準点成果
成果状態 正常 
地形図 伊勢−大台ヶ原山 
測地系 世界測地系 
緯度 34°19′19.8525                       
経度 136°09′46.8688                      
標高 1269.57 m                            
基準点現況 状態良し 保護石無し
所在地 三重県多気郡大台町大字久豆字垣外俣谷533 

 
来た道を引き返し、巖稜を登りきった所から北西に走る尾根を宮の谷に向かって下る(廃道があり)
目指すは、犬飛に出る古道だがこれはモウ完全にない、先ず滝見台と名付けられたP1083mに向かう
今日は風折滝、高滝 猫滝が見えるが、写真に写せるのは風折滝のみだった
                   

        ↑    
一ヶ所有った○危場所          
P1024mから右手尾根に下れるがこれは経験済みだが宮の谷には遠い、シマヤンが経験のある植林内を宮の谷の林道終点に下る
P1024mから少し北に向かいと直ぐに植林がありこの端の尾根らしい所を下って行く
間伐され木がジャマで下りにくかったがダンダンと道が現れ宮の谷の渓流に出る。その真上が林道終点だ

         

渓流の側には江股ノ頭と書かれた登山口を示す山名版が掛けられていた。林道終点に躍り出ると丁度下山者がいて怪訝そうな顔で私たちを見つめていた。この下山コースは知るものは少ないだろう

            
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