バリエーションルート

崖又山、1205.2m

2008/12/9
山歩隊+寺ちゃん
崖又山、なかなか面白い名前でズート気になっていた山だ、パソコンで検索をかけても登った方は少ない
今回、団塊の世代の3人で崖又山にバリエーションルートを築き登った。登りルートは直登尾根で地図では巖稜が有りそうだったが思ったより登りよい尾根だった。タダ、山頂付近のブッシュは今ひとつでした
下山は、崖又山北側を通る猪笹林道に降り、県境尾根のP1114mから林道則本谷線に降りた
一部はブッシュだが、県境尾根や下り尾根は問題のない尾根で綺麗だと表現できる尾根だった
タダ、下りは急登で林道に出る所は、林道独特の削り取られた崖、上手く降りないと降りられない所が多い
下山時に有った植林道は上手く林道に降りる事が出来るだろう(未確認)、私たちは動物道を見つけ上手く林道に降りる事が出来たが
この場所一ヶ所のみが降りられる場所だった。
崖又山のみピストンで登るなら私たちが登った尾根は推薦できる。
コース略図

地図をクリックすると大きな地図にリンク
登りタイム 下りタイム
尾根先 09:20 崖又山 11:25
石楠花帯 10:35 林道 11:35
崖又山 11:20 食事 11:40〜
12:40
境界尾根 13:02
P1114 13:50
林道 14:50
登山口 15:00


今回のコースは、和歌山県田辺市龍神村の宮古と国道168号真砂瀬を結ぶ山岳国道425号の中程にある集落、迫西川から北にはいる林道、則本谷線から取付く、この国道425号は以前牛廻山でも書きましたが本当にクネクネ、細く危険な個所が多い国道です
タダ温泉ファンなら人気の高い、十津川温泉の昴の郷と龍神村の美人の湯、龍神温泉を結ぶ道でもある

迫西川から則本谷線に入り一つ目の橋、川の分岐の中尾根から取付いた
谷を渡るが何の問題もない、尾根先の植林帯にはいると予想もしない、尾根上に植林道?か道が一本続いている

則本谷線の橋際、車は近くに数台置けるスペースがあった

 
小さな川を橋横から前の植林帯に渡る。最初は動物の踏み跡程度の道だが、登って行き尾根が狭くなって行くと真ん中に道が現れる
良く整備された道でした。オッ、道だ、やはりあったかと言う感じでした
だが、地図でも分かる通りほとんどは傾斜のある尾根で、この時期落ち葉が滑り慎重に登った
 
尾根のほとんどは急傾斜、尾根先の570mから三角点のある山頂、1205mまで高度差635mはオール登りで傾斜もソコソコ有る
タダ地図で予想した巖稜帯は問題なく痩せ尾根もそう問題のない尾根でした。一部は這い登る傾斜だった。
  
本当に尾根は分かりよい、途中で道の分かれる部分も有るが尾根に準じればいい、登って行くと石楠花の大群生、5月は綺麗だろう
石楠花帯を抜け、ほんの少し這い登りると予想通りスズタケのブッシュ、ただ大型動物も通るのだろう、道がハッキリと残り急傾斜を登るときにスズタケを持ちながら登る事が出来、ブッシュコキの感は少なかった

スズタケブッシュは気にならないが高度差100m程度はある

 
山頂間近で動物道(登山道)は不明瞭になるが上右写真程度のブッシュ、三角点は直ぐに見つかった
山頂には山名版も何もない、登りルートも人が入ってはいる形跡があるがテープ等は一切無かった
タダ三角点は綺麗で東西南北がキッチリと合った三角点だった
 

三等三角点杉清
点名 杉清
等級 三等
緯度 33°59′36.4791 
経度 135°39′01.5211 
標高 1205.17 m
所在地 奈良県吉野郡十津川村大字杉清字八ノ上エ333番地 
埋標 明治36年8月5日 状態最良、保護石4個有り

追伸
奈良県の三角点を全部登られた上田倖弘氏の著書、大和の三角点を尋ねて、によるとこの三角点探訪は1998年6月9日に雨の中林道から取付いている。当時はモットスズタケブッシュはひどい様子が書かれている。この時書いたという三角点名板は見つからなかった。ベニヤ板に書いたと書かれている所から推測して朽ちてしまったのだろうか
今にも雨が降り出しそうだ、山頂からブッシュを東に向かい北側を走る猪笹林道に降りた
動物道跡を林道に下ったが、尾根上を東に進んで行くと林道に降りよい地点もあった

山頂からルートハンティングするシマヤン、崖又山は林道を利用すると簡単に登れる。動物罠が尾根上にあった

林道は一般車乗り入れ禁止とある

 

北側ガレ場を下る寺ちゃん
 
林道横で昼食、昼食中に雨が降り出した。カッパを付けて下山尾根の山頂を探す
ガスで地形は分かりづらい、一瞬雲が切れた時P1114mに続く尾根先が見えた。無駄歩きも少なく、動物の登ったであろう踏み跡を境界尾根のあるピークに向かった。最初は笹ブッシュ、そしてカヤブッシュだが動物が古いネット沿いを歩くのかブッシュではあるが歩きよい

動物の踏み跡を頼りにブッシュに突っ込むシマヤンとカヤブッシュ

 
境界の有る尾根ピークにネット沿いを登った。
ピークに出ると、何と県境は広く刈り取られ踏み跡もあり歩きよい。ネット検索によるとこの尾根上に古道が走り十文峠が有るという
高野山にお参りする古道らしいが今はそれらしき物が無い、一番の鞍部が十文峠だろうか
ここから迫西川まで道があったのだろうが分からなかったからこの古道を下るより前方のP1114m山頂からはせる尾根から真東に下る事にした

県境尾根と鞍部にあったテープ、ここが十文字峠か

 
P1114mで一休み、ここから東にはせる尾根に下る、尾根先は林道則本谷線だ
コンパスナビで、途中尾根が別れる付近までナビるがホボ真東、地図で高度と地形を確かめながら下る方が賢明だった
最初は笹ブッシュだが植林帯を歩き、笹が無くなる頃は自然林の尾根を下った
先ず900m付近から注意して北側尾根に、さらに750m付近で北側尾根に、ここで注意する事は南側尾根に入らない事だ
同じように林道に下るが尾根先は50mのロープがいるだろう削り取られた崖だからだ(承知なら問題はないが)
北側尾根を下ると植林帯になり傾斜もソコソコにある、下に林道が見える頃東西に植林したときの道だろうか、道がある
この道を北東に進むとハッキリと林道が見えた。崖か傾斜か上からは確認できない
植林内に動物道が下に向かっていた。動物が下れるなら人も行ける。予想は当たった
ここから南側は下山できそうな場所はなかった
上手く則本谷林道に出た。ここからはほんの7〜8分で登山口の橋に戻れた。

 
P1114mと下り尾根取付きブッシュの写真
 

尾根の様子と植林道の様子

 
動物道を林道に下る二人

 

則本谷林道の様子
 
下山してから牛廻山の取り付きを確認に向かった。その時見た迫西川の雲海は今日のご褒美かメチャ綺麗だった
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