大峰山系

天川村籠山から白石山 1119.7m、武士ケ峰 1015m、高城山 1111m、天狗倉山 1061m、九尾谷へ縦走
奈良県吉野郡天川村籠山から九尾

2006年07月29日
ノブヤン、シマヤン、ショウタン

コースタイム
天川村籠山ふるさとセンター登山口09.30−白石山11.30-武士ケ峰12.47〜12.47
高城山15.08ー天狗倉山16.13ー九尾林道17.30

今年の梅雨明けは遅い、そろそろ梅雨明け宣言も近そうだ
シマヤン、ノブヤン、ショウタンは久々に時間が合ったので、私の提案で、西吉野村と天川村の境界尾根を縦走しました
先ずは天川村九尾から九尾林道の下山予定地に自転車をデポ、登山口予定の天川村庵住の天の川青少年旅行村に向かう
旅行村で尾根に出るまでマムシが多いと聞き、天の川青少年旅行村の方の推薦で籠山からに変更、籠山の古里センター
つどいの駐車場に車を置かしてもらった
ここからの取付きが不明、どうやら家の縁先から取付くようだ。表札に霜村さんと有り、声を掛けて軒先を通り山に取付く

古里センターから白石山までのルート、

黄線は、登山予想図、ナビが働かなかった



籠山上部から尾根までの傾斜、後ずさりしそうだった

古里センター集い


道は解りよい、小さな谷を越え、ジグザグと登る、昔の生活道らしい、小さな祠が祀られていた



ジグザグと登ると、広い林道終点に出でて道なりに進んだ、コレがルート間違いで、この付近に左手から取付くと道があるらしい
途中でノブヤンが、取り付きらしい道を見つけ取付く、少し行くと所々にテープ。
テープに沿って登るが、傾斜はだんだんきつく何かを持たなければ滑りそうだ、とにかく登ると、境界道があるはず、かまわず登った。
尾根道に出た。ここまでで一汗も二汗もかく急登でした

取付いた物の




尾根道に出るとテープが有る、道は優しい、ルンルンの縦走路、途中で分岐はあるが、地図確認で直ぐに分かる
白石山分岐と間違いそうな分岐だが(ポイント002付近)、地図を見れば直ぐに分かる。ここから一登りで白石山分岐です

ポイント002付近の写真



 白石山分岐点



分岐から13分で白石山1119.7mに着いた、何もない三角点の山です



直ぐに引き返し、武士ケ峰に向かう

白石山から武士ケ峰



白石山から武士ケ峰は歩きよい尾根でテープは打たれていた。武士ケ峰南峰1035mで一度地図確認をしただけです。


尾根風景と武士ケ峰南峰でコンパスと地図で確認するシマヤン

 

登り返すと武士ヶ峰1015mです
武士ケ峰は北が開け、奈良盆地、生駒山、金剛山、葛城山と景色は最高です。真下に林道が見える。どこから来る物か不明でした。

武士ケ峰にて

 

1時間ばかし休息、ビールはたまらなく美味しいが後半分がある、飲み過ぎには注意が要る。ガマンガマン


武士ケ峰から天狗倉山



傾斜図


武士ケ峰からは広尾根を下る。ここで少し道を間違い西の谷林道の峠のヤヤ南に出てしまう。正しいルートはシカよけネットに沿って下ると良い
林道の土捨て場に出た。林道に登り返し、取り付きを探す。
ここでノブヤンは、西の谷林道に沿って車まで単独行動、まずルート間違いはない
取り付きは峠に有り、延長された林道で分断されているが、分かりよい

西の谷林道の峠の土捨て場と取り付き
取り付きは看板の横です。

 

峠から高城山1111mまでは直登ルート、歩きよいが急登この上ない
風があるが、汗はしたたり落ちた。

高城山は1111mとゴロのよい山、一度は登ってみたかった。西の谷林道から登ると簡単に行ける。
武士ケ峰ピストン、高城山、天狗倉山ピストンも面白いだろう

 高城山のゴロ合わせ看板は面白い

 

高城山で小休止、高城山から天狗倉山は小ピークは6つぐらい有りそうだ、傾斜のある事は地図上でわかるが、後一がんばり
九尾林道の降り口の特定は慎重に行なった。
慎重に地図確認、約500m手前のピークがどうやらそれらしい、地図には破線道が載ってるが踏み後すらない
ここと特定して天狗倉山に向かう
天狗倉山は、見晴らしのない山ですが登る事自体面白い山です。
小休止引き返し、下山口で再度地図確認、まちがいなさそうだ

下山口はピーク上に境界杭がある



下り方面の写真

尾根を下るが、最初は低木だがだんだんと植林の中に生える木は背丈を超えてくる
踏み後とは言えないがそれらしき物があり下る
モウ方向が分からない、空は曇り薄暗い、久しぶりに自分の位置が特定出来なくなった
突然、細いがハッキリとした植林道が現れた。右か左かまたまたそのまま下るか
シマヤンと地図を確認するが目標物が見えず、確定出来ない。
先ず標高で、そして下った尾根、時間等々でだいたいの位置確認、右側、西に少し行く
西側の小さな広尾根を下る事にする。(後で解るが破線道はここの尾根に来る。)
ますます木は茂り前が見えない。かき分けかき分け下ると右手に、小さな谷、そこは歩き良さそうで、
歩数を測りながら谷にトラバースそして下る
これ以上は谷は危険と判断、歩数の数だけ又元にトラバース
下を見た。林道だ
やったー、
下りよい所を下って行くとその真下にデポした自転車が見えた。わずか30mずれただけだ
偶然か、続図力か、
シマヤンと二人で自転車と共にデポしたビールで乾杯
自転車で籠山の集会所まで35分。足取りも軽かった
ノブヤンも無事下山、一人で退屈そうに座っていた。

自転車と林道

 
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