防城峯768.0mから鳩の首777.9
2011/01/20
単独

コミュニティーセンター09:32-防城峯10:25-鳩の首12:35-コミュニティーセンター13:56
休息無し総時間
4時間24分
高野町東富貴の防城峯には高野山僧兵の城があったとか、そんな事を聞いた事がある
こんな里山に登るには冬が一番良い、今年は雪が多く面白いだろうと、大寒の今日単独で山を楽しんだ
同じならあまり知られていない山、鳩の首に奈良と和歌山県境尾根を通り周回コースを楽しんだ
県境なら整備されているだろうと見たが、マッタケ山のせいも有るだろうが整備はなく、ほんの一部だがブッシュだった
雪は予想より多く一人でラッセルを楽しむ部分もあった
このコース確立されれば楽しいハイキングコースになるだろうが、極一部のブッシュを避ける方法が解らない
富貴のコミュニティーセンターに車を置かして頂くために、村人に許可を願った
ついでに珍しい名前の鳩の首の事を訪ねた

私は以前から鶴の首と思いこんでいたため、鶴の首とは意味があるのですか?
村人は、鶴の首?と小首を傾け、?? アア、鳩の首の事か と鳩の首で有る事を知った 汗
結果意味が分からないとの事だが、村人は良く鳩の首の事は知っていた
先ず 防城峯に向かう
地図と山容を眺め合わせ、今日もコースを決めた
コミュニティーセンター前の神社右手の道を山に向い小学校裏のグランド北側に入り写真の家の下横から谷に向かう
コミュニティーセンター↓            神社横を入り                 この家下の道を谷に向かう↓            
  
正面に墓地が見えるが左手小道を谷に入ると尾根まで道が続いている
  
  

防城峯までは道なりに登ればいいが、二ヶ所ほど分岐が有ったように記憶する
国土地理院は尾根上を通っているが現場ではピークを巻いていた
整備の良い道には時々NHKのマークのある小さな杭が道沿いに有った
上写真のサテライトへ行くための道だろう
サテライトから急に道がふさがる感じだが進めば道が有りその先の尾根上が坊城峯で三角点が鎮座する

基準点コード TR35135352601 
点名 防城 
冠字選点番号 秋 6 
種別等級 三等三角点 
基準点成果
成果状態 正常 
地形図 和歌山−高野山 
測地系 世界測地系 
緯度 34°16′35.5597 
経度 135°41′55.1408 
標高 768.08 m
基準点現況
現況状態 報告なし 00000000 
所在地 奈良県五條市大字阪合部新田字坊城333番地 
防城峯から鳩の首に尾根通しで向かうつもりだったが、尾根よりも地図に有る波線道を利用しようと、先ず尾根越えの境界より波線道をコンパスで探った。
予測は当たり波線道は生きていた

地形から現在地を予測しながら歩く、峠から波線道にはいるとここで初めてブッシュ、
ブッシュの距離は100m程度だったが雪が倒木を隠し歩きにくかった
とにかく尾根を外さないようにコンパスは慎重に取った
開けた尾根に出る。現在地をコンパス角度で探った
地形と角度から現在地を予測して下ると、又地図にない道が表れるがマア里山はこんな物
道方向を予測して尾根を外す。
道成りは方向が違う。境界尾根に乗ろう。
見れば間伐倒木が多い。遠回りだが少なそうな尾根から境界尾根に登った
山頂にマッタケ保護のトンボ線が歩きにくい
地形はハッキリしている。現在地は解りよい
ピークを越えれば時間がモッタイナイと読図から巻き巻きルートだ
 
行く手に倒木が、これを避けるため歩きよいコースを取った所尾根を外しブッシュに突っ込んだ
おまけに吹き溜まった雪が腰まで オヨヨ 足下の倒木が アイタタ 
  
小さな細いコルがコースだろうとユックリとトラバース と 鋼索線の発動機が尾根に放置されていた
その前に発動機を運んだ道だろう尾根下に伸びている
おそらく、西熊野街道まで延びていると見てこの道を利用すると、車道の西熊野街道に出た
  
  

後は道成りに、やがて鳩ノ首が見える。
地図なりに鳩ノ首峠から山頂を目指すがこれ又棘ブッシュ、
  
後少しで倒木が雪に埋もれマイッタネ
丸い山頂に大きな木が三角点の上に倒れ三角点は痛々しいが、お陰で三角点を見る事が出来た
ここにも宝来の鈴さんの点の記が、今日もこれをお借りしたい
  
登ったルートのブッシュは叶わないと方向を変え下山したが、小さな谷からの登り返しがマイッタネ
どこかに良いルートが有るだろうが マッイイカ
  

 
西熊野街道に出て車道を富貴まで歩くがここ近年ににない大雪とか
途中で出会った老女に鳩ノ首の謂れを聞くが解らないと言う
マタマタ、ショウタンの空想によると、高野山系や葛城山系 金剛山と見晴らせる事から、ここで首を付き合わせ防戦の作戦を練ったのではなんて 鳩首の意味に ノ が付いたのでは 大汗

      金剛山                    高野山方面                   奈良盆地
  
雪景色の富貴集落を楽しみながらコミュニティーセンターに帰った
余談だが スタットレスタイヤ付きの我がフィットをカアチャンに取られノーマルタイヤで雪道を入る怖さはモウ大汗だった
   
戻る

「このページの地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平21業使、第652号
)」