紀泉高原
バベ尾バリエーション

              
大同寺霊園登山口から岩神山、みかえり山、大福山と歩いた。気温は低いが天気はよい、ハイカーが沢山歩いていた
ショウタンは、先ずは岩神山に登り、大福地蔵前でご飯を食べ、籤法ヶ岳(せんほう)から籤法ヶ岳(くじほう)と歩き、くじ法ケ岳を過ぎて尾根から看板に従って西谷の池に下山このコースは久しぶりだ。利用する人も多いのか踏み跡はハッキリしている。師範学校訓練校舎後まで来たときフトバベ尾に登りたくなった。黄色い線が今日歩いたサバイバルコースです。おそらくここしばらくは誰も通っていないだろう。師範学校跡から沢沿いに2〜30m歩いたところに関西電力の道標がある。倒れた竹に隠れて見えにくいがここに点検道があった。ハンター達の間でも定評のある急登道だったが最近は誰も利用していない。一歩踏み入れると倒れた竹が行く手をふさぐ、かまわず竹を踏みつけ手で折りながら登って行くが、道は消えてしまってない。木を持たないと登れない急登、26号鉄塔に向かって登るが滑る、枯れ木を持たないように注意しながら登って行くと、時々道跡が現れるが直ぐになくなる。木間から26号鉄塔を見ながらその方向に進んで行くと、26号鉄塔用管理道に出る。久しぶりに山に登った感じだ、汗が噴き出していた。
26号鉄塔からバベ尾の27号鉄塔に向かって登るがこの管理道は本当に気持ちの良い道だ。登山者は先ず来ないだろう。27号鉄塔からバベ尾をくじ法ケ岳に向かって登山道に出る。登山道に出る三叉路にヨーク見るとバベ尾を巻くような形でイノシシの踏み跡がある。これが旧井関峠の道と言われる道で、ハッキリした古い道にイノシシかハンターの踏み跡がハッキリ付いている。この尾根の先端に山の神様が祭られているが知る人はほとんどいないだろう。
ここから、大竹藪谷に巻く道が有るはずだが消えてしまっていた。西谷の池に降りる道もコウだったが私が探し出しテープを巻くと今のように通る人が増えた。仕方がない真っ直ぐ降りる事にする。この尾根の下が丁度師範学校訓練校舎後に出るはずだ、急登だが良い間隔に立木が生えている。枯れ木を掴まないように慎重に降りた。予想道理訓練校舎後に見事に降りた。訓練校舎の横の小谷を今日下った降り口までシマヤンと登った事がある。今日の尾根は本当にいつ行ったか忘れるほど久しぶりだ。後は八王子口、奥畑、六十谷と帰った。
師範学校訓練校舎跡下の沢の横にある関電の道標。
倒れた竹で見えにくいが訓練校舎下30m位下の沢左岸にある
4〜5m入ると黄色のペンキが目印だろうが、ここからは道など無い、ひたすら尾根に向かって登るが急登だ。
注意しながら登るが足下が滑って四ッバイになりながら登った。
倒れた竹が邪魔だ、
登って行くと昔の管理道が現れるが途中で消えたりとややこしいが、ひたすら登ればいい、シダなど行きにくい時はシダを巻くように登り、地図などで位置確認をすればいい。木間から送電線が見える。

26号鉄塔管理道に出て26号鉄塔から西谷の池の堰堤に出る道があったがもうとても藪こきも良いところだ。あきらめ27号鉄塔に登り、西尾根道に向かう。バベ尾は何時来ても人などで合わない歩きよい静かな管理道だ。
バベ尾から大福山方向に行くとこの写真の所に出て、バベ尾道の西側をよく見ると踏み後がある。これが古道だ。
知る人はもうほとんどいないだろう。この道を500mばかし行くと山の神様が祭られている。
この祠までは道はよいし踏み後もしっかりしているが(おそらく動物)ここから踏み跡が消える。
私は注意しながら真っ直ぐに下った。これは相当な急坂十分注意が要る。
下りきると師範学校跡に出る。

今日のサバイバルルートは面白いが急登である事は紀泉高原でも指折りだろう

西谷の池。こんなに水が少ない西谷の池は初めて見た。
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